夏休みシーズン、関西の暑い夏に家族でキャンプ…想像するだけでワクワクしますよね!😊 でも同時に、「昼間の暑さで子どもがぐったりしないかな?」「虫刺されで泣かないかな?」「夜テントで汗だくになって寝苦しくないかな?」と不安もつきもの。実は夏キャンプの三大お悩みは「暑さ」「虫」「寝苦しさ」。特に関西の夏は蒸し暑く、夜になっても気温が下がりにくい熱帯夜になることも多いです 。経験者の声でも「日中は汗びっしょりでぐったり!?朝日が昇るとテント内が温室のよう…」という状況が語られています 。これではせっかくの家族キャンプも楽しさ半減ですよね。
そこで本記事では、親しみやすいキャンプ好きライターが初心者パパママの目線で、夏キャンプの「暑さ・虫・寝苦しさ」を撃退する対策グッズ15選をご紹介!どれも実際に多くのファミリーが使っている便利アイテムで、具体的な商品名(ブランド・購入場所)も挙げていきます。「こんなの欲しかった!」というグッズやちょっとした工夫で、過酷な夏キャンプも快適&安全に。親子で笑顔いっぱいに夏のアウトドアを楽しむ秘訣をたっぷりお届けします⛺🌟
まずは夏キャンプで何がそんなに大変なのか、3つの不快要素を確認しましょう。そして、それぞれを吹き飛ばすおすすめ対策グッズ5選と快適に過ごすコツまで、この記事を読めば関西の猛暑でも“しんどい”を“楽しい!”に変える準備はバッチリです👍
夏キャンプで不快に感じる3大要素とは?
初めての夏キャンプ前に押さえておきたいのが、「何がそんなに大変なの?」というポイント。主に次の3つが夏キャンプの三大不快要素です。
暑さ:昼間の直射日光と熱中症のリスク
夏キャンプ最大の敵はやはり暑さです。「夏のキャンプ場で一番の敵は『暑さ』『日差し』…」と言われるほど 、日中の強烈な日差しと高温は体力を奪い、油断すると熱中症の危険もあります。関西の平地では真夏日が当たり前、山間部でも日中30℃を超えることは珍しくありません。テント設営や遊びで大人も子供も汗だく💦になり、「昼間からぐったり…」なんてことも。さらに朝夕でも気温が下がりきらず、夜になっても気温25℃以上の熱帯夜だとテント内が蒸し風呂状態で休めません 。実際、兵庫県のある夏キャンプ場では夕方18時でも気温27.6℃・湿度83%という蒸し暑さだった記録もあります 。暑さ対策なしでは親子ともバテバテになってしまいますね。
蚊・ブヨ・アブなどに刺されて子どもが泣く
夏のアウトドアには虫問題がつきもの。キャンプ場には蚊、アブ、ブヨ、ハチなど厄介な虫がたくさんいます 。特に子どもは虫に刺されやすく、刺されるとかゆみや痛みに敏感。蚊にチクっとやられただけでも大泣き…なんてこともありますよね😭。さらにブヨ(ブユ)は要注意!小さな吸血虫ですが皮膚を噛み切って吸血し、刺された箇所は大きく腫れて長くかゆみが続く厄介者です 。馬蹄型のアブも刺されるとかなり痛みます。関西のキャンプ場でも川沿いや林間ではブヨやアブが発生しやすく、夏場は虫刺されでキャンプの楽しさが半減なんてことにもなりかねません 。子どもを虫から守ることは、家族キャンプを安心して楽しむ上でとても大切なんです。
寝苦しさ:湿気・蒸れ・風の通らないテント内環境
昼間より夜のほうがマシかと思いきや、夏キャンプの寝苦しさも侮れません。日中の熱気が残るテントは夜でもモワッと暑く、湿度も高いため身体にまとわりつく不快感があります。特に風が無いとテント内の熱や湿気がこもり、まるでサウナのように寝付けない状況になることも。「就寝時25℃以上だと暑くて眠れず、通気性の悪いテントだと尚更です」との指摘もあるほど 、夏のテント泊は通気と冷却が重要です。さらに子どもは大人より寝汗をかきやすく、蒸し暑いと何度も起きてしまったり「暑いよ~😭」と夜泣きしてしまうことも…。実際、キャンプ用の寝具開発者も「夏のキャンプの夜は暑くて寝苦しい」という前提で商品を作るほどです 。十分な睡眠が取れないと翌日も疲れが残り、せっかくのキャンプが台無しですよね。
★ここまで、夏キャンプの辛い部分を見てきましたが大丈夫!以下ではそれぞれの対策グッズ5選を具体的に紹介していきます。しっかり準備すれば、猛暑のキャンプ場でも快適に過ごせますよ👍
暑さを吹き飛ばす!おすすめ対策グッズ【5選】
夏キャンプの暑さ対策には、「日差しを避ける」「風を起こす」「身体を冷やす」の3アプローチが重要です。ここでは猛暑を乗り切るための便利グッズ5選を紹介します。どれも初心者でも手軽に使えて効果バツグンなものばかり!熱中症予防にもつながるので、ぜひ活用してください。
1. 日よけタープ
強烈な日差しを遮り涼しい日陰を作る
スノーピーク HDタープ “シールド” レクタ M
炎天下のキャンプサイトでタープ(日除けシェード)は必須アイテム!テント上に張ったりリビングスペースに影を作ることで、直射日光を遮り格段に涼しくなります。実験ではタープ下は直射日光下より気温が2~4℃低く抑えられるとのデータも 。例えばスノーピークの「HDタープ シールド レクタ M Pro」は遮光コーティングで日差しを軽減し、体感温度を下げてくれます 。UVカット99%以上の素材を使ったロゴスのタープでは、メーカー測定で下との温度差が最大15℃もあったとか (さすがに条件次第ですが、それだけ効果大ということですね)。タープが一枚あるだけで日陰が作れて子供たちも安心して遊べますし、テントも直射日光から守られて内部の温度上昇を抑えることができます。「日陰は最高の天然クーラー」です!設営はポールを立ててロープを張るだけなので初心者でも簡単。ぜひ大きめのタープを持って行き、快適なシェード空間を作りましょう⛱️ 。
2. ポータブル扇風機
持ち運びOKな充電式ファンで涼風を確保
山善 モバイル扇風機 13cm 充電式
風がない蒸し暑い日はポータブル扇風機が大活躍!キャンプ向けの充電式ポータブルファンなら、コンパクトでもパワフル送風でどこでも使えます。例えば山善の「モバイル扇風機 YDS-A13」は直径13cmの小型ファンながら3段階風量調節でき、内蔵バッテリーでコードレス使用OK。USB充電式でフル充電すれば数時間~長ければ一晩中回せます。さらにLEDライト付きモデルもあり、夜間は照明代わりにもなる優れもの 。大容量バッテリー搭載タイプはスマホの充電バンクにもなり一石二鳥 。昼間はテントやタープ下に置いて空気を循環させ、汗だくの子供に風を当ててクールダウン。夜もテント内に持ち込んで回せば熱気や湿気を飛ばし、快眠をサポートしてくれます。静音タイプを選べば就寝時でも音が気になりません。首振り機能付きやクリップで吊り下げられるものも便利ですよ。コンパクトファン一つで体感温度がかなり変わるので、ぜひ投入してみてください。暑い日の「風が欲しい!」を叶えてくれる心強い味方です🍃。
3. 冷感タオル
水に浸して振るだけヒンヤリ!首元を冷やして熱中症対策
無印良品 ソフト冷感タオル(水で冷たくなるタイプ)
炎天下での遊びやテント設営時、首元を冷やすだけで体感温度がグッと下がるのをご存知ですか?そこで役立つのが冷感タオルです。無印良品などから出ている冷感タオルは、水に濡らして軽く絞りパタパタ振ると気化熱でキンっと冷たくなる特殊素材でできています。これを首や頭に巻くだけでクールダウン効果抜群!子どもが「暑い~😣」と火照ったときも、冷えたタオルを首筋に当てれば「わぁ、冷たくて気持ちいい~♪」と笑顔に。無印のものは肌触りも柔らかく、小さい子にも安心して使えます。公園遊びや屋外イベントでも定番ですよね。キャンプでは常に水に浸せるバケツやクーラーボックスがあるので、タオルを冷やしておきやすいのも◎。複数枚用意して交互に使えば常に冷たい状態をキープできます。濡れてもすぐ乾く速乾素材なので、汗拭きにも便利。熱中症対策の基本は首を冷やすこと とも言われますし、大人も子どもも1人1枚「ひんやりタオル」を携帯して夏キャンプに臨みましょう!
4. クーラーボックス(大型保冷クーラー)
冷たい飲み物&氷で体の内外からクールダウン
コールマン 54QT スチールベルトクーラー(51L 大型クーラーボックス)
暑いキャンプでは冷たい飲み物や氷は命の水!それを丸一日以上キンキンに冷やしておける大型クーラーボックスも用意しましょう。コールマンの54QTステンレスクーラーは51Lの大容量で、2Lペットボトルも縦置きOK。肉や飲料、アイスまで家族3~4人分をたっぷり収納できます 。厚さ3cmの断熱材で保冷力抜群なので、氷も溶けにくく冷たい飲み物をいつでも補給できます。冷えた水分をとれば体内から涼しくなりますし、氷をタオルに包んで首筋や脇を冷やす応急クールダウンも可能。子どもは遊びに夢中になると水分補給を忘れがちなので、常に冷たい麦茶やスポーツドリンクを用意して「はい、水分取ってね~」と声かけしましょう。もちろん冷えたスイカやジュースでリフレッシュする楽しみも😊。保冷剤や氷を多めに入れておけば「アイスノン」代わりにして首に当てたり、扇風機の前に吊るして即席クーラーにも使えます。夏キャンプの熱中症予防にクーラーボックスは必携!容量は多めが安心ですよ。
5. 冷感ネックリング
凍らせて繰り返し使えるひんやり首輪でお子様も快適
クールネックリング
近年話題の**「冷感ネックリング」をご存知ですか?28℃以下で自然凍結する特殊ジェル(PCM素材)を内蔵した首にかけるリングで、一度凍らせると首元を約1時間ほどひんやり冷やし続けてくれる優れものです 。西松屋の子ども用クールネックリングは小さめサイズで軽く、幼児でも負担なく装着可能。冷凍庫で約20~30分冷やすか、氷水に浸すだけでカチカチに凍り、首にかければジワ~っと心地よい冷たさが持続します 。氷と違って凝固温度が高めなので「冷えすぎず適度な涼感」をキープできるのがポイント。子どもって首の後ろを冷やすとスッと落ち着きますし、遊び疲れて顔が真っ赤なときもネックリングを付けると笑顔が戻ります♪ 繰り返し使えて経済的なのも◎。キャンプでは夕方に一度凍らせ直して夜も使えます。最近は大人サイズも出ており、家族みんなで首にクールリングを装備すればまるで「冷却部隊」!?暑さ対策も楽しくなっちゃいますよ。熱中症警戒アラートが出るような猛暑日でも、このネックリングで首元ひんやり快適**に乗り切りましょう。
★ワンポイントアドバイス
夏キャンプでは「打ち水」「日陰での休憩」「服装調整」も効果的です。サイトに水を撒くと気化熱で周囲の温度が下がりますし、帽子+速乾素材の服で直射日光を避けましょう。暑さ対策グッズ+ちょっとした工夫で、真夏のキャンプ場でも驚くほど快適に過ごせますよ👍
虫から守る!安心・安全な虫対策グッズ【5選】
お次は虫対策です。「蚊に刺されて痒い~」「ブヨにやられて腫れちゃった!」なんて事態は何とか防ぎたいですよね。ここではお子様にも安心な虫よけグッズ5選をご紹介します。肌に直接使えるものから、周囲の虫を寄せ付けないものまで幅広くピックアップしました。しっかり対策して、虫に邪魔されず夏キャンプを満喫しましょう!
1. 虫よけスプレー(肌用)
赤ちゃんOKの優しいミストで全身ガード
フマキラー 天使のスキンベープ ミスト プレミアム(イカリジン15%配合)
子どもの肌を虫刺されから守る定番といえば虫よけスプレー。中でも人気なのがフマキラー社の「天使のスキンベープ ミスト プレミアム」です。このスプレーの特徴は、有効成分にイカリジン(ピカリジン)を高濃度配合していること。イカリジンはDEETに代わる新しい虫よけ成分で、小さな赤ちゃんから大人まで年齢制限なく使える安全性が魅力です 。スキンベープ プレミアムはイカリジン濃度15%で効果長持ちし、1回で最長8時間も虫よけ効果が持続します 。蚊・ブヨ・アブ・マダニなど幅広い虫に効き、生後6ヶ月以上なら家族みんな使えて安心 。さらに嫌なニオイが少なく、肌に優しい保湿成分入りなのも子ども向けとして◎ 。実際「他の虫よけは匂いが強くて子供が嫌がったけど、これはベビーソープの香りで嫌がらず塗らせてくれる」とママ達にも好評です 。使い方は簡単、キャンプ場で外遊び前に肌の露出部分にシューッと吹きかけるだけ。ミストタイプでムラなく塗れます。これ一本で家族の肌をしっかりガードし、虫刺されの心配をグッと減らしましょう!
2. 吊り下げ式 電子虫よけランタン
UV光で虫を誘引&電撃退治!静音でテント内でも安心
Mt.SUMI LED モスキートランタン(充電式捕虫器ライト)
キャンプサイト全体の虫対策には電子虫よけランタンがおすすめです。中でも「Mt.SUMI モスキートランタン」はユニークな虫取り機能付きLEDランタン。紫外線UVライトで虫を誘い寄せ、内部の電撃メッシュでバチッと退治してくれる優れものです 。これなら蚊や蛾がテントに寄ってくる前にランタン周辺で撃退可能!音も静かで光も控えめなので、枕元に置いて寝ても気にならない設計になっています 。しかも本体は防水仕様で丸洗いOKだから、虫の残骸掃除も簡単で衛生的なのが嬉しいですね 。USB充電式でコードレス、テント内に吊るしたりテーブルに置いたりどこでも使える携帯性も◎ 。6段階の明るさ調節に加え、虫取り専用でUVライトだけ点灯するモードもあり痒い所に手が届く機能が満載です 。キャンプの夕食時には少し離れた場所にこのランタンを置いて虫をおびき寄せるのも効果的 。「テントに虫が入って大騒ぎ💦」なんて事態も、このランタンがあればグッと減るはず。子ども達が寝静まった後も安心して過ごせますね。最新ガジェットでスマートに虫対策しちゃいましょう!
3. おにやんま君(虫除けマスコット)
天然の天敵効果!?帽子に付けるだけで虫が逃げる便利グッズ
おにやんま君(リアルなトンボ型 虫よけアクセサリー)
キャンプや釣り好きの間で最近話題沸騰の**「おにやんま君」。これは大きなトンボ(オニヤンマ)の形をした虫よけマスコットで、帽子やテントに付けておくと本物のオニヤンマだと勘違いした虫たちが逃げていくというユニークなアイテムです 。オニヤンマ(大トンボ)は蚊やブヨ、アブなどの捕食者=天敵なので、虫たちは近づくと食べられると本能的に察知して避けるというわけですね 。使い方は簡単で帽子のツバや子供の肩にブローチのように付けるだけ**。殺虫剤も忌避剤も一切使わない完全物理的ガードなので、薬剤に敏感なお子さんにも安心です。しかもプラスチック製で壊れにくく繰り返し何年でも使えるのでコスパ最高 !キャンプ場やハイキングで「なんだか今年は蚊が少ないな?」と思ったらこのおにやんま君効果だった…なんて声も聞きます。子どもたちにも「ドラゴンフライさんが守ってくれるよ~」と言えばちょっとしたお守り感覚で喜んで付けてくれるでしょう😊。見た目がリアルなので最初はビックリするかもしれませんが、そこはご愛嬌。流行中の自然派虫よけで、家族みんな楽しく虫対策しちゃいましょう!
4. パラキート 虫よけリストバンド
子供が喜ぶ可愛いデザイン♪天然オイルの力で15日間ガード
PARA’KITO(パラキート) キッズ用虫よけバンド(ペレット2個入り)
「虫よけスプレーは嫌がるけどシールじゃ心配…」というお子さんには、手首や足首に付ける虫よけバンドがおすすめです。中でもパラキート(PARA’KITO)はおしゃれママ達にも人気の虫よけブレスレット。シトロネラなど植物由来の有効成分を染み込ませたペレットをバンドに装着し、身につけるだけで周囲に虫よけ効果を発揮します 。有効範囲は半径数メートル程度ですが、なんと1つのペレットで15日間効果が持続! キャンプはもちろん、夏休みの間ずっと使えちゃいますね。パラキートが子連れファミリーに人気の理由は、何と言ってもデザインの可愛さ🎀。ワニさんやお花柄などカラフルでキッズ向けのイラスト入りバンドはまるでオシャレアクセサリーのよう 。サイズ調整も可能なので幼児の足首にもフィットします。「天然成分で安心な上、デザインが可愛いから子供が喜んで付けてくれる」と評判ですよ 。防水仕様なので川遊び中も付けっぱなしOK。夜はテント内に吊るしておけば蚊取り線香代わりにもなります。付け外し簡単で繰り返し使えるので、兄弟で色違いを付けるのも楽しいですね♪ おしゃれに虫よけできるパラキート、キャンプのお供にぜひどうぞ。
5. 貼る虫よけシール
衣服やベビーカーにペタッと貼るだけ!天然ハーブの香りで虫をブロック
虫よけキャラシール(ディズニー・アンパンマンなど各種 24~72枚入)
最後は手軽さNo.1の貼るだけ虫よけシールです。可愛いキャラクターが描かれた丸いシールで、服や帽子、ベビーカー、テントの入口などにペタッと貼ると周囲に虫が嫌がるハーブの香りが広がり、近寄りにくくしてくれます。使われているのは天然成分のユーカリ油で、刺激が少なく赤ちゃんにも安心して使えるのがポイント 。例えばミッキーやプリキュアのデザインシールにはユーカリやシトロネラの爽やかな香りが含まれており、貼るだけで簡易的な虫よけ空間を作れるんです。キャンプでは子供のシャツやズボンの裾、帽子など肌に近い部分に5~6枚貼ると効果的とされています 。ベビーカーの天蓋やテントのメッシュ部分に貼っておくのも◎。半径20cmほどの範囲に効くので広範囲には向きませんが、子どもの周りだけ守りたい時に便利です 。何より貼るだけなので子供も嫌がらず、「アンパンマンのシール貼ろうね~」とゲーム感覚で喜んでくれます🎵 注意点は香り成分が揮発すると効果が切れるため、長時間の場合は適宜貼り替えること。とはいえ安価なので惜しまず使いましょう。お手軽&子供ウケ抜群の虫よけとして、ぜひ活用してくださいね。
★ワンポイントアドバイス
虫対策は「身を守る」と「環境を整える」の二本立てが有効です。今回紹介したグッズで身につけたり周囲にバリアを張るのに加えて、服装は薄い長袖長ズボンで肌を露出しない(ブヨ・アブは黒っぽい服に寄りやすいので淡い色が◎ )、明るいライトはテントから少し離して設置する(蛾などをテントから遠ざける作戦 )、テントの入口はこまめに閉めるなどの工夫もしましょう。万一刺されても慌てず、ポイズンリムーバーで毒を吸い出したり、虫刺され薬を塗ってケアしてくださいね。準備万端で虫に負けずに夏キャンプを楽しみましょう!🐞✨
寝苦しさを軽減する工夫と便利グッズ【5選】
最後は夜の寝苦しさ対策です。暑くて眠れないと大人も子供も疲れが取れず、翌日ぐずったり体調を崩す原因に…。ここでは快眠のための工夫&便利グッズ5選を紹介します。地面の熱や湿気を遮断し、ひんやり快適に眠るアイテムを揃えました。テントの中を少しでも“おうちの寝室”に近づけて、家族全員ぐっすり眠りましょう!🌙
1. キャンプ用厚手マット
地面の熱気と凹凸をシャットアウト!ふかふか寝心地で熟睡
コールマン キャンパーインフレーターマット
テントで快適に寝るには、まず下からの対策が重要。地面の熱気や凸凹を直接感じないよう、しっかりしたキャンプマットを敷きましょう。おすすめはコールマンのキャンパーインフレーターマットシリーズ。バルブを開けるとウレタンフォームが空気を吸い込んで自動で膨らむ仕組みで、厚さ5~10cmの極厚マットレスになります 。そのクッション性は「まるで自宅のベッドのよう」と評判で、地面のデコボコや冷気を感じさせず快適に眠れるのが特徴です 。例えば厚さ5cmのモデルでも凸凹の影響を受けにくく、敷布団のように快適で地面からの冷気も伝わりにくいとされています 。フォーム+空気の二重構造で底付き感がなく、寝返りを打っても身体が痛くなりにくいですよ。キャンプ初心者の方は「マットなんて薄いやつでいいでしょ?」と思いがちですが、夏でも地面は固く湿っているので侮れません。厚手マットを敷くだけで断熱効果で涼しさも増し、ぐっすり眠れること間違いなしです。 子どもも「フカフカで気持ちいい~♪」と喜んで寝てくれるでしょう。収納時は丸めて袋に入れればOKと扱いも簡単。良質な睡眠は快適キャンプの要、ぜひ導入してください!
2. 冷感寝袋・ブランケット
接触冷感&吸汗素材でサラっと涼しい夏用シュラフ
LOGOS 冷感・吸汗 スヤスヤシュラフ(封筒型夏用寝袋)
暑い時期の寝袋は普通の厚手シュラフだと暑すぎます。そこで登場するのが夏用の冷感寝袋!ロゴスの「スヤスヤシュラフ」は肌面に高性能な接触冷感生地を採用し、触れるたびヒンヤリ冷たさを感じられる寝袋です 。さらに吸汗ポリエステル素材で汗をかいてもベタつかず、常にさらっと快適。表地は通気性が良く肌触りのいい生地なので、暑い時は裏表ひっくり返して使えば風通し抜群です 。封筒型なのでパカッと広げて掛け布団や敷布団代わりにもなり、使い勝手も◎。しかも丸洗いOKで衛生的と家族向けにピッタリなんです 。冷感生地の指標となるQ-max値も0.4以上としっかり冷たさを感じるレベルとのことで、夏のテント泊にはうってつけ 。筆者も実際に触れてみましたが、生地に腕を乗せた瞬間「ひゃっ!」とする冷たさでびっくりします(笑)。子ども達も「冷たくて気持ちいい~!」と大好評でした。もちろん普通の寝袋と同じ形なのでチャックを閉めれば肌寒い高原の夜でも保温可能。ファスナーで同じもの同士を連結して親子で一緒に寝られるのも良いですね。夏キャンプの夜を涼しく・快適にしてくれる寝袋、一家に一つ導入してみては?
3. コット(キャンピングベッド)
メッシュで通気抜群!地面から離れて蒸れ知らずの快適睡眠
DOD ウルトラクールキャンピングベッド(オールメッシュ折りたたみコット)
テント内の寝苦しさを一気に解決する裏技アイテムがコット(簡易ベッド)です。コットとは脚付きのキャンプ用ベッドで、地面から浮いているため抜群の通気性とクッション性を得られます。特に夏向けには、DODの「ウルトラクールキャンピングベッド」のように寝床部分がメッシュ素材になったタイプが◎。背中の下に風がスースー通り、夏特有の蒸れを大幅に軽減してくれます 。実際「夏のキャンプの夜は暑くて寝苦しい。そんなあなたにおすすめ」と謳われている通り、背中越しに風が吹き抜けて不快な蒸れを軽減してくれるんです 。さらに地面の凸凹や湿気、熱気の影響も受けにくいので睡眠環境が一気に向上します 。筆者も真夏にコットを使ったとき、その涼しさに感動しました!地表の熱気層から離れるだけで体感温度がかなり違いますし、夜中に背中がベタベタすることもありません。DODのものは幅広サイズで大人もゆったり、折りたたみ式で設営・撤収も簡単です 。少しかさばりますが車載スペースに余裕があればぜひ検討を。子どもには落下防止にサイドにタオルなど巻いておけばOK。我が家の子も「ベッドみたいで楽しい!」と喜んで寝てくれました😊。地面から離れて寝るという発想、夏キャンプではとても有効ですよ。
4. 冷感まくら&敷パッド
触れるとヒヤッと気持ちいい寝具で熱帯夜も快眠
ニトリ Nクール 接触冷感 まくら&寝具パッドなど
家でも大人気のニトリ「Nクール」シリーズはキャンプでも大活躍!特に冷感まくらと冷感敷パッドは、夏の寝苦しさを和らげる強い味方です。Nクールのまくらは表面生地に接触冷感素材を使用しており、触れた瞬間ひんやり。その冷たさが持続するので、頭や首の熱をしっかり奪ってくれます 。子どもは頭に汗をかきやすいですが、冷感まくらなら寝つきも良くなり朝まで快適です。敷パッドの方も同じく接触冷感生地+吸水速乾で、寝袋やマットの上に敷くだけでサラサラ冷やっとした寝心地に変身!テント内でもまるで高原のベッドで寝ているような心地よさです。ニトリの商品は価格もお手頃で、例えば子ども用冷感枕は1000円以下からあります 。汚れても自宅で丸洗いOKなものが多く、キャンプ後の手入れも楽ちん。筆者も子どもにはニトリのひんやりキッズ枕を持たせていますが、「冷たくて気持ちいい~💤」とお気に入りで、ぐっすり眠ってくれますよ。寝苦しさで夜中に起きてしまう子には特に効果テキメンです。荷物に余裕があれば家庭用の冷感寝具をそのまま持ち込むのも手。いつものひんやり枕で寝られれば子どもも安心、暑さで寝付けないストレスから解放されますね。
5. 冷却スプレー(衣類・寝具用)
シュッとひと吹きでひんやり爽快!汗をかく度に涼感持続
ときわ商会 ひんやりシャツシャワー ストロング(衣類用冷感スプレー 無香料)
寝る前のひと工夫としてぜひ試してほしいのが冷却スプレーです。市販の「ひんやりシャツシャワー」は衣類や布団にスプレーすると、メントールのチカラで生地がひんやり冷たく感じられるという夏の定番アイテム。使い方は簡単、パジャマや敷シーツにシュッと吹きかけるだけ!スプレーした部分は気化熱で一時的にキンと冷たくなり、その涼感が30分~1時間程度持続します 。さらに汗をかくと成分が反応して「ひんやり感が復活」するという仕組みで、寝汗をかいてもベタつきにくく快適なんです 。「外出時やお風呂上がり、就寝時に」と用途も書かれており、自宅でも暑くて眠れない夜に大活躍します 。キャンプでも同様に、寝る直前に子どものパジャマや寝袋の中にシュッシュッとひと吹きすれば、ほてった体がスーッとクールダウン!😌 ミント系の香り付きタイプもありますが、無香料タイプなら匂いに敏感なお子さんでも安心です 。またこの手のスプレーは消臭成分も入っているものが多く、汗のニオイ対策にもなります 。汗っかきキッズの枕や寝袋に吹けば翌朝も嫌な臭いなし♪ 手軽で荷物にもならないので一本持っていくと重宝しますよ。「暑くて寝苦しい!」をワンプッシュで解消できる冷却スプレー、ぜひ活用してください。
★ワンポイントアドバイス
テント内を涼しく快適に保つため、寝る前のひと工夫も大切です。就寝前に子どもの汗をしっかり拭き取り、新しいパジャマに着替えるだけでもサラサラ感が違います。またテントの窓やベンチレーション(換気口)は全開にして風通しを確保しましょう 。夕立後など湿度が高い時は除湿剤や乾燥剤(使い捨てカイロでも可)をテント内に置くと湿気取りになります。さらに、凍らせたペットボトルをタオルで巻いて即席アイス枕にしたり、扇風機+保冷剤で送風する自作クーラーも効果ありです。ちょっとしたアイデアで熱帯夜のテントもぐっと寝やすくなりますよ🌟
子ども連れキャンプで快適さを保つコツ(行動や使い方の工夫)
グッズを揃えるだけでなく、普段とは違うキャンプ環境で子どもが快適に過ごせる工夫も大事です。最後に、親子キャンプを快適に楽しむためのコツをいくつかご紹介します。
涼しい時間帯に行動する
夏の昼下がりは無理せず木陰でお昼寝タイムに。朝夕の涼しい時間に散策や遊びをして、日中は川遊びや水風船など水遊びでクールダウンしましょう。関西でも標高の高いキャンプ場を選べば昼間でも比較的涼しく過ごせます 。
テントの設営位置と向きに気を配る
テントはなるべく木陰になる場所に張り、風が入る向きに入口を配置しましょう 。焚き火やBBQの煙がテント内に流れ込まないよう風上にテント、風下に火を配置すると換気が良くなります 。サイト選びの段階で日陰や風通しを意識すると◎。
服装は涼しく&肌を守る
日中は吸汗速乾素材の半袖+薄手長ズボンで涼しさと虫除けを両立。ブヨ対策には黒っぽい服より明るい色の服装が刺されにくいとも言われます 。夕方以降は薄手長袖を羽織って蚊に刺されるのを防ぎましょう。帽子は通気性の良いものを。子どもの汗疹対策に着替えも多めに用意を。
休憩&水分補給をこまめに
遊びに夢中になると子どもは限界まで頑張ってしまいます。適度に休憩タイムを入れ、タープ下などで涼みましょう。麦茶やスポーツドリンクなどを常に用意し、こまめな水分・塩分補給を促すことも忘れずに。凍らせたジュースやシャーベットをご褒美にすると喜んで休憩してくれます😉。
虫よけ&日焼け止めは定期的に
虫よけスプレーや日焼け止めクリームは時間とともに効果が薄れます。数時間おきに塗り直し・スプレーし直しをしましょう。「次はパパの番だよ~」など声かけしてゲーム感覚で。刺されやすい夕方前には特に入念に。明るいライトは早めに点けてテントから少し離して設置し、虫を引き寄せておくのも手です 。
就寝前のルーティン
夜は寝る前に子どもを濡れタオルで体拭き→着替え→冷感グッズ装備でクールダウンさせましょう。歯磨きや絵本読みなど普段と同じ寝る前の習慣を取り入れると、興奮した子も気持ちを落ち着けて眠りに入りやすいです。テント内のチェックもお忘れなく。虫やカエルが入り込んでいないか確認し、入口は閉めておきます。
無理せず撤収や避難も選択肢に
どうしても暑さが酷い場合、無理せず冷房の効いた施設(近くの温泉やキャンプ場の休憩所)に避難することも考えて。最悪体調が悪くなったら早めに撤収して帰宅する勇気も大事です。キャンプは楽しむことが第一、安全に配慮して臨機応変に対応しましょう。
こうした工夫をしながら、子どもの様子をこまめに観察することが何より大切です。「ちょっと顔が赤いかな」「蚊に刺されていないかな?」と気にかけつつ、不快そうな時はすぐ対策してあげてくださいね。親子で協力して快適に過ごす経験もキャンプの良い思い出になりますよ😊。
まとめ|事前準備と便利グッズで“しんどい”を“楽しい”に変える
夏キャンプでの「暑さ・虫・寝苦しさ」という三重苦も、ここまで紹介した対策グッズと工夫があれば怖くありません!🔥 関西の蒸し暑い夏でも、日よけタープで日陰を作りポータブル扇風機で涼風を送り、冷感グッズで身体を冷やせば「暑くてツライ…🥵」はきっと軽減されるでしょう。さらに、虫よけスプレーやランタン・身につける虫よけでバリアを張り、厚手マットや冷感寝具でテント内を快適オアシスにすれば、「夜眠れない…😣」も解消です。実際にキャンプ経験者も「万全の虫対策で快適なキャンプを楽しみましょう!」と呼びかけています 。まさに事前の準備こそが夏キャンプ成功のカギですね。
「暑さや虫対策なんて大げさかな?」と思う方もいるかもしれませんが、しっかり備えていけば現地で余裕が生まれ、初めての親子キャンプでも安心して楽しむことができます。子どもがニコニコ笑顔で「またキャンプ行きたい!」と言ってくれたら最高ですよね♪😆 ぜひこの記事を参考に、夏キャンプの準備を万全に整えてください。便利グッズ15選とちょっとした工夫で、“しんどい”夏キャンプは“楽しい!”にきっと変わります。親子で快適&安全に、この夏しか味わえないアウトドアの思い出をたくさん作ってきてくださいね!🌻🏕️🌟
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