淡路島は豊かな海域に囲まれた兵庫県最大の島です 。島内には多数の漁港や海岸釣りスポットが点在し、足場が良く整備された場所も多いため、初心者やファミリーでも安心して釣りを楽しめます 。一年を通してさまざまな魚種が狙える釣りの名所ですが、魚の種類や釣り方は季節によって異なります 。特に初心者に人気のアジは一年中狙えるため、いつ訪れてもターゲットにできますが、それ以外の魚は季節ごとにベストシーズンがあります 。本記事では春・夏・秋・冬の季節別に、淡路島で釣れる魚と代表的な釣り方、そして初心者や家族連れにも優しいおすすめ釣りポイントを徹底解説します。季節ごとの釣りのコツや注意点も紹介しますので、ソロでの釣行はもちろんファミリーフィッシングの計画にもぜひお役立てください。
春の淡路島釣り
春に釣れる魚と釣り方
春(3月~5月)の淡路島では、冬の寒さが和らぐにつれ岸壁周りにメバル(目張)やガシラ(カサゴ)などの根魚が姿を見せ始めます。これら根魚は夜行性であるため、夕暮れから夜にかけての電気ウキ釣りや小型ルアー(メバリング)で狙うと初心者でもヒットしやすいでしょう。また、浅場の砂地では冬を越したカレイが暖かい日中に活動し始めるため、ちょい投げ(短めの投げ釣り)で狙うことができます。春先は水温がまだ低く魚の活性が高くないため 、サビキ釣りでは回遊魚の接岸は少なめですが、小型のアジやイワシが場所によっては釣れ始めます。春後半(4月~5月)になると産卵期を迎える**チヌ(黒鯛)**も岸近くで狙えるようになり、ウキ釣りやフカセ釣りで狙う釣り人が増えてきます。総じて春は根魚中心ですが、穏やかな陽気の日中を選べば初心者でも狙える魚種が徐々に増えていく時期です。
春のおすすめ釣りポイント
- 洲本港(すもとこう) – 淡路島最大級の港で足場が良く、トイレや駐車場も完備された定番スポットです 。広い護岸から安全に釣りができ、ファミリー層にも人気があります。春は港内でメバルやアジ、小型のカレイが釣れています。水深が深めでまだ寒い時期でも魚が狙いやすく、初心者が最初に訪れる釣り場としてもおすすめです 。
- 道の駅「淡路」岸壁 – 明石海峡大橋を渡って淡路島に入って最初にある道の駅の裏手岸壁は、有名なファミリーフィッシングポイント。フェンス設置で小さな子供連れでも安心して釣りができます 。春はまだ数は多くないものの、サビキ釣りでアジ・イワシ・サバなど小魚が回ってきます 。足元狙いでメバルやガシラもヒットすることがあり、初心者が手軽に楽しめるポイントです。
- 丸山海釣り公園 – 南あわじ市にある海上釣り公園で、足場が広く柵もある安全な施設です。レンタル釣具やエサ販売もあり手ぶらでも訪問可能。春のターゲットは海上釣り桟橋周辺で釣れるマダイやメバルで、初心者でも比較的大物の真鯛を狙うチャンスがあります 。入園料はかかりますが駐車場・トイレ完備で、家族でのんびり過ごす釣りレジャーに最適です。
春の淡路島釣りのアドバイス
春先の淡路島は気温こそ上がってきますが、海水温は4月頃でも真冬並みで魚の動きがまだ鈍い点に注意しましょう 。初心者の方は寒い早朝よりも日差しで水温が上がる日中の時間帯に釣行すると釣果が出やすくなります。また、防波堤や岸壁には冬の間に海藻が付着して滑りやすい場所もあるため、滑りにくい靴を履く、ライフジャケットを必ず着用するなど安全対策は万全にしてください 。釣り場によっては立入禁止エリアが設定されていることもあるので、現地の看板やルールを事前に確認しておくことも大切です 。ファミリーで行く場合、トイレや駐車場のある釣り場を選べば小さな子供連れでも安心して過ごせるでしょう 。
夏の淡路島釣り
夏に釣れる魚と釣り方
夏(6月~8月)の淡路島は釣りのハイシーズンです。海水温の上昇に伴いアジ・イワシ・サバなど小型回遊魚が島全域の漁港に大量に回遊してきます 。初心者や子供でも扱いやすいサビキ釣りでこれら小魚を数釣りする絶好のチャンスです。特に朝夕のマヅメ時はサビキ仕掛けに入れ食い状態でアジが掛かることも珍しくありません。日中には砂浜やサーフでキス(シロギス)釣りも最盛期を迎えます。投げ釣り用のシンプルな竿と仕掛けで遠投しなくても、浜からのちょい投げで十分キスが釣れます。さらに夏本番になると、夜釣りではタチウオが狙えるようになります。夕暮れ以降にケミホタル(夜光スティック)付きのウキ釣り仕掛けやルアーで狙えば、銀色の長い体が特徴の太刀魚がヒットすることもあります。加えて、南部エリアではマダコ(真ダコ)釣りも人気です。消波ブロック周りにタコが潜むので、専用のタコエギ(疑似餌)や生餌を使ったタコ釣りで足元を探れば初心者でも意外な大物が釣れるかもしれません。夏は他にもスズキ(シーバス)やハマチ(ブリの若魚)なども接岸し始め、ルアーフィッシングで青物や大型魚を狙う上級者も増える時期ですが、初心者はまず小魚相手の手軽な釣りからスタートすると良いでしょう 。
夏のおすすめ釣りポイント
- 都志港(つしこう) – 淡路島西海岸に位置し、夏のサビキ釣りで有名な漁港です。足場の安定した護岸には手すり付きの釣り場(ベランダ護岸)があり、トイレ・駐車場も近く初心者や家族連れでも安心して楽しめます 。夏~初秋にかけてアジ・イワシ・サバ・サヨリなどの小魚が港内に回遊し、サビキ仕掛けで次々と釣れる人気スポットです。夕方には美しい夕陽も眺められるため、釣りと景色両方を満喫できます 。
- 翼港(つばさこう) – 淡路市北東部の人工島に整備された海釣り公園的スポットで、潮通しが良く魚影の濃さで知られます。夏場は沖向きの護岸からハマチやメジロ(ブリの若魚)、タチウオなどの青物がヒットすることもあり、上級者はショアジギングで大物を狙います 。一方で内側の護岸ではサビキ釣りで尺アジ(大きなアジ)やイワシ、ウキ釣りでチヌやグレも釣れるため、初心者〜中級者も含め多彩な釣り方が楽しめます 。フェンスが設置され安全面にも配慮されているため、ファミリーにも人気のポイントです 。
- 北淡エリアのビーチ(例:郡家海水浴場周辺) – 夏休みシーズンに家族連れで賑わう北淡路の海水浴場周辺は、実は絶好のキス釣りポイントでもあります。波穏やかな砂浜からのちょい投げでシロギスが狙え、初心者でもアタリが取りやすいです。海水浴場併設の駐車場やトイレが利用できる場所も多く、レジャーついでに気軽に釣り体験ができます。午前中の干潮前後は特に釣果が上がりやすく、釣ったキスはその場で天ぷらにして味わう楽しみもあります。
夏の淡路島釣りのアドバイス
夏の釣りは魚の活性が高く初心者にも釣果が出やすい反面、暑さ対策と混雑対策が重要です。日中は強い日差しの下で長時間過ごすことになるため、帽子の着用やこまめな水分補給を心がけ、熱中症に注意してください。特にファミリーで行く場合、小まめな休憩と日陰の確保を意識しましょう。また夏休みや週末は人気スポットほど釣り人が多くなります。朝早い時間帯に現地に着くよう計画し、余裕をもってスペースを確保すると安心です。釣り場では周囲との距離を取り、キャスト(投げ)時の安全にも配慮してください。仕掛けを遠投する際は周りに人がいないか確認し、子供には大人が目を離さないようにするなど事故防止に努めましょう。夏は魚種が豊富で初心者でも十分な釣果が期待できますが 、釣りあげた魚の持ち帰り管理(クーラーボックスでの氷締めなど)も忘れずに行い、新鮮な状態で美味しくいただけるようにしましょう。
秋の淡路島釣り
秋に釣れる魚と釣り方
秋(9月~11月)は淡路島の海釣りが最も盛り上がるシーズンです。夏場に育った小魚を餌に、カマス・サヨリ・サバなどの中型回遊魚が数多く接岸します。特に10月頃にはカマスが群れで回遊し、防波堤からのサビキ釣りやルアー(小型ミノーやメタルジグ)でも数釣りが可能です。さらに、浅場の岩礁域ではカワハギがシーズンインし、アサリなどのエサを使った胴突き仕掛けで狙えます。引き味は強くありませんがエサ取り名人と呼ばれるほど警戒心が強い魚なので、エサを小まめに付け替えて誘う釣りはゲーム性が高く初心者にも良い勉強になります。また、秋は青物シーズン本番でもあります。堤防からハマチやメジロクラスの青物が狙える絶好機で、日の出直後にはナブラ(魚が水面で群れ騒ぐ様子)が発生し、大型のブリが回遊することもあります 。これら青物は上級者向けではありますが、ショアジギング(岸からメタルジグを遠投)や泳がせ釣りでヒットする迫力は格別です。初心者でもチャンスがないわけではなく、足元のサビキで釣った小アジをそのまま泳がせておけば思わぬ大物が食いつく可能性もあります。さらに忘れてならないのがアオリイカです。秋は春に生まれた新子(子イカ)が成長して数釣りしやすいサイズになるため、エギング(餌木と呼ばれるルアーで狙う釣法)入門にもピッタリの季節です。夕マヅメから夜にかけて浅場の藻場周りを探れば、初心者でも500g前後のアオリイカを手にできるかもしれません。総じて秋はターゲット魚種が最も多彩で、釣り方もサビキ、ウキ釣り、ルアー、投げ釣り、エギングなど何でもあり。一年の中で最も釣果が期待できるシーズンと言えるでしょう 。
秋のおすすめ釣りポイント
- 岩屋港(いわやこう) – 淡路島北端の漁港で、周年アジ釣りのメッカとして有名なポイントです。特に秋口にはイワシやアジなどのベイト(小魚)を追ってサゴシ(サワラの若魚)やブリが接岸し、海面が沸騰するようなナブラが立つこともあります 。朝まずめに大物狙いのルアーマンが集まりますが、一方で港内の穏やかな場所ではファミリーがサビキでアジ・イワシを釣っている光景も見られ、初心者から上級者まで楽しめる釣り場です。釣座が限られる人気ポイントのため、早朝からの場所取り合戦になることもありますが、運が良ければ短時間で青物が数本釣れるポテンシャルを秘めています。
- 仮屋漁港(かりやぎょこう) – 淡路島東岸(東浦エリア)に位置する漁港で、知る人ぞ知る秋の好ポイントです。白灯波止(南波止)の先端付近からはサビキ釣りでアジ・サバ・イワシが狙え、足元には小規模ながらテトラ帯もあるため根魚のガシラも釣れます 。テトラの範囲が小さく比較的釣りやすい地形なので、穴釣りでアイナメやソイなどを狙うのも面白いでしょう 。さらに秋はここでアオリイカが釣れることで有名です。夜間にエギングをする釣り人が多く、実績も高いです 。駐車場から釣り場まで多少歩きますが、隣接する道の駅東浦ターミナルパークで休憩もでき、家族で釣行する場合は釣りと観光をセットにして楽しむこともできます。
- 群家漁港(ぐんげぎょこう) – 淡路島東海岸の静かな漁港で、波が穏やかとのんびり釣りができる穴場的スポットです 。広い護岸は足場が安定しており、初心者や子供連れでも安全に釣りを楽しめます。夏から晩秋にかけてはアジ・イワシ・カマス・スズキ・タチウオなど回遊魚の活性が高く、サビキ釣りやウキ釣りで多彩な魚種が狙えます 。特に夕方以降は岸壁の常夜灯に小魚が集まり、それを狙って中型魚が回ってくるため絶好のチャンスタイムになります。さらに秋深まると根魚の季節も始まり、常夜灯下でメバルが釣れたり、投げ釣りでカレイがヒットすることもあります 。人出も比較的少なく、自分たちのペースで釣りを楽しみたいファミリーにはうってつけです。
秋の淡路島釣りのアドバイス
秋は魚種が豊富で初心者にも嬉しいシーズンですが、その分釣り欲張りすぎないことも大切です。あれもこれもと狙いを定めずにいると、結局何も釣れないということにもなりかねません。釣行前に「今日はサビキで小物狙い」や「夕方はエギングでアオリイカに挑戦」など、おおまかなプランを立てておくと良いでしょう。また、秋は台風シーズンでもあります。釣り当日はもちろん、前日までの強風や大雨の影響で海が荒れていないか事前に天候情報をチェックしてください。特に淡路島西岸は秋から冬にかけて西寄りの風が強まる日が多く、波が高くなりやすい傾向があります 。風裏となる東岸の釣り場へ回るなど柔軟に対応しましょう。気温は過ごしやすいですが、朝晩は冷え込む日も増えるため、防寒着を用意しておくと安心です。秋は一年で最も多彩な釣果が期待できる反面、大物も掛かりやすい時期です。万一大物がヒットした際に備え、ドラグ調整やタモ網の準備など基本も忘れずに。興奮して足場を踏み外すことのないよう、ヒット中も落ち着いて対処してください。ファミリーの場合、お子さんが大物とやりとりする際は大人がサポートし、安全第一で秋の釣り天国を満喫しましょう。
冬の淡路島釣り
冬に釣れる魚と釣り方
冬(12月~2月)の淡路島はオフシーズンと言われることもありますが、防寒対策をしっかりすれば初心者でも釣りを楽しむことは可能です。ただし魚の活性は一年で最も低くなるため、ターゲットは絞り込みましょう。代表的なのはメバル・ガシラなどの根魚(ロックフィッシュ)とカレイ類です 。メバルやガシラは水温が下がると深場に落ちますが、夜間には港の浅場にもエサを求めて寄ってきます。そこで、夜釣りでの胴突き仕掛けや穴釣りでテトラ周りを探ったり、常夜灯の明かりがある場所でのウキ釣りで狙うのが定番です。エサはシラサエビやアオイソメなど生き餌を使うと効果的ですが、ワームを使ったライトゲーム(メバリング)でも十分釣果が期待できます。カレイは産卵期を迎える冬場が一年で最も釣りやすいシーズンです。投げ釣りで遠浅の砂地を探れば、20~30cm級のマコガレイやイシガレイがヒットすることがあります。エサには塩漬けした青イソメ(冬でも匂いで寄せる)や赤イソメを房掛けにしてアピールしましょう。その他、アイナメ(アブラメ)も寒い時期に浅場で釣れるターゲットです。テトラ際の穴釣りや探り釣りで根気よく狙えば30cm超の良型アイナメに出会える可能性があります。青物や回遊魚はさすがに姿を消しますが、水温の下がりにくい一部の深場では**スズキ(シーバス)**が越冬し、ルアーフィッシングで大型シーバスが上がることもあります。また、晩冬(2月)には早くも春の産卵に向けたヤリイカやコウイカ類が接岸することもあり、エギングで運試ししてみるのも面白いでしょう。全体的には渋い季節ですが、冬ならではの大物や旬の味覚を狙う楽しみがあります。
冬のおすすめ釣りポイント
- 洲本港・沖波止 – 洲本港は冬場でも比較的安定した釣果が望める貴重なポイントです。水深が深く、港内に魚が溜まりやすいため根魚やカレイ狙いに適しています 。特に港内の赤灯台側にある通称「ベランダ」と呼ばれる柵付きの釣り場は、足場が安全で夜間も照明があるため冬の夜釣りにもうってつけです。ここでは電気ウキでメバルを狙ったり、ちょい投げでアイナメ・カレイを狙う釣り人が多く見られます。駐車場・トイレも利用可能で、寒い中でもファミリーで釣行しやすい環境が整っています 。
- 岩屋一文字(いわや いちもんじ) – 淡路島北端、岩屋港沖に設置された一文字堤防(防波堤)です。3つある一文字のうち、新波止や旧波止は冬場は立ち入り制限がある場合もありますが、一番長いケーソン(一文字)は幅広で安全性が比較的高く、冬でも釣り可能です 。潮通し抜群でシーズンオフのイメージが強い冬場でもメバルやガシラ、大型のアイナメが期待できます。運が良ければ回遊してきた寒ブリやシーバスに遭遇することもあるため、上級者はショアジギングやエビ撒き釣りで大物を狙っています。防波堤なので基本的に中級者以上向けですが、釣行する場合は渡船会社の指示に従い、安全に十分配慮してください。
- 東浦エリアの各漁港 – 冬は淡路島西側の浅場が冷え込み魚影が薄くなるため、比較的水温の下がりにくい東岸の漁港が狙い目です 。例として、津名港・志筑港・岩屋港・仮屋漁港など東海岸沿いの港では、寒い時期でもアジやメバルが釣れたという情報が出ています 。特に岩屋港では大型メバルの実績があり、夜間に常夜灯周りを狙うと30cm近い良型がヒットすることもあります。また東岸は防風効果で冬の季節風の影響を受けにくく、水面が穏やかな日が多いのもメリットです。釣り座によっては朝日が差し込み暖かさを感じられる場所もあるため、寒い朝でも日なたを選んで釣りができるでしょう。冬場はどの漁港も釣り人が少なく穴場状態なので、じっくりと腰を据えて釣りを楽しみたいソロ釣行者にも向いています。
冬の淡路島釣りのアドバイス
冬の釣りではとにかく防寒対策が最優先です。暖かい服装はもちろん、カイロや防風ジャケットなどで万全に備えてください。海に面した釣り場は陸上より体感温度が下がり、風がある日は想像以上に冷え込みます。手先がかじかむと仕掛けの操作も難しくなるため、指先の出るグローブなどを活用すると良いでしょう。また、冬は日没が早く夜が長いため、明るいうちの釣行計画とライト類の準備も重要です。足元を照らすヘッドライトやランタンを持参し、暗がりでの移動や作業時に転倒しないよう注意してください。加えて、海況チェックも怠らずに。冬型の気圧配置による強い季節風で淡路島西岸は高波になることが多く、安全のため東岸へ回る判断も必要です 。波浪注意報が出ている日は無理に釣行しない勇気も持ちましょう。釣果面では、冬は渋いと割り切って欲張らない釣りを心がけるのがコツです。ポイントも実績のある深場や常夜灯周りに絞り、小まめに情報収集して「今日はここでメバルだけ狙う」くらいの方が結果的に楽しめます。ファミリーで行く場合、寒さで子供が疲れやすいので短時間で切り上げたり、温かい飲み物を用意して休憩を入れるなど無理のない計画を立てましょう。冬の海で無理せず、安全第一で釣りを続ければ、春になったときにきっと大きな成果が待っています。
まとめ:淡路島の四季を通じて釣りを楽しむコツ
淡路島は四季折々で様々な魚との出会いがあり、初心者や家族連れでも一年中フィッシングを満喫できる環境が整っています。春は根魚と穏やかな陽気、夏は小物釣りと海水浴の両立、秋は釣り天国ともいえる豊かな魚種、冬は渋さの中にも大物のチャンスと、季節ごとの魅力が盛りだくさんです。ご紹介したように、それぞれの季節に合った魚と釣り方、そしてポイント選びを心がければ、初心者でも安定した釣果が期待できます。釣行前には最新の釣果情報をチェックし、狙いの魚が釣れているエリアやおすすめ仕掛けを調べておくと良いでしょう 。そして何より、安全に楽しく釣りをするための準備を怠らないでください。淡路島には家族で安心して釣れる海釣り公園や柵付きの岸壁、公衆トイレ完備の港などビギナーに優しいスポットが豊富です 。初心者向けには道の駅「淡路」の岸壁や海上釣り施設、ファミリー向けには丸山海釣り公園や翼港といったように、自分たちのレベルや目的に合わせて釣り場を選ぶことも快適な釣行のポイントです 。最後に、釣り人のマナーを守り釣り禁止区域には立ち入らない、ゴミは持ち帰るなど基本的なルールを徹底しましょう。事前準備とルール順守さえ心がければ、淡路島の豊かな海はきっとあなたに素晴らしい釣りの思い出をもたらしてくれるはずです。季節ごとの釣りの醍醐味を味わいながら、ぜひ安全で楽しい淡路島フィッシングライフをお過ごしください。
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