「カゴ釣りでは何が釣れるのか分からない…初心者でも大物を狙えるの?」 実は、同じ疑問を持つ釣り初心者はとても多いです。カゴ釣りは狙える魚種が多く、一年を通じて様々な魚と出会える釣法ですが、その分「どの魚をターゲットにすれば良いのか」迷ってしまいますよね。筆者は海釣り歴20年以上、カゴ釣りでも真鯛や青物(ブリの若魚など)を数多く釣り上げてきました。その経験から言えるこの記事の結論は、**「カゴ釣りは初心者でもアジやサバから真鯛・青物まで幅広い魚が狙える万能釣法」**だということです。
本記事では、カゴ釣りで釣れる魚の種類を網羅し、季節ごとのおすすめターゲットや魚種別の狙い方のコツを完全ガイドします。記事を読むと、「いつ」「どこで」「何の魚」を狙えばいいかが明確になり、初心者でも効率よく釣果を出せるようになります。ぜひ最後までお読みいただき、次の釣行のターゲット選びに役立ててください。それでは本題に入りましょう!
カゴ釣りで狙える魚とは?
カゴ釣りは**「回遊魚から底物まで」**幅広く狙える万能な釣法です。まずは、その全体像を押さえておきましょう。堤防や砂浜、磯といった様々な釣り場で有効なカゴ釣りは、表層を泳ぐ小魚から海底付近に潜む魚まで、多彩なターゲットを射程に入れられます。
カゴ釣りは“回遊魚から底物まで”幅広く狙える万能釣法
カゴ釣り(遠投カゴ釣り)は、表層・中層・底層の魚をまとめて攻略できる釣り方です。足元で小魚を狙うサビキ釣りと比べて、遠投用のウキとカゴ仕掛けを使うことで沖合のポイントまでエサを届けられるため、より大型の魚に出会えるチャンスがあります。例えば、海面近くを回遊するアジやサバはもちろん、中層を泳ぐ真鯛やイサキ、さらには海底付近のチヌ(黒鯛)やメバルまで、一つの仕掛けで様々な魚を狙えるのが魅力です。コマセ(撒き餌)効果で魚を寄せ付けるため、一度群れに当たれば数釣りも期待でき、初心者でも坊主(ノーフィッシュ)を逃れやすい釣法と言えるでしょう。
堤防・砂浜・磯など、どこでも釣果が期待できる
カゴ釣りは堤防・砂浜・磯といったあらゆるフィールドで結果を出しやすい釣りです。魚影の濃い人気の堤防では、初心者でもアジやサバが入れ食いになることが多く、魚さえ寄せれば釣果が上がりやすいのがメリット。砂浜(サーフ)からの遠投カゴ釣りも、沖を回遊する青物や真鯛を狙えるスリルがあります。また、磯場では潮通しが良いためイサキやグレ(メジナ)など高級魚のヒットも期待できます。遠投性能を活かして大物の回遊ルートに仕掛けを届けやすいので、防波堤の先端や沖向きのポイントでは思わぬ大物が掛かることも珍しくありません。
カゴ釣りで釣れる魚種一覧
ここでは、カゴ釣りで代表的に狙える魚種を一覧で紹介します。これらを押さえておけば、どの魚がカゴ釣りで釣れるのか全体像がつかめるはずです。魚の種類は大きく3つに分類できます。
回遊魚
回遊魚とは、海を広範囲に回りながらエサを追う青物(背の青い魚)や中型の群れ魚です。カゴ釣りではコマセでこうした回遊魚の群れを足止めし、効率よく釣ることができます。初心者でも比較的釣りやすい魚が多く、数釣りも可能です。代表的なターゲットは次のとおりです。
- アジ(鯵) – カゴ釣りの定番ターゲット。群れで回遊し、堤防近くにも寄ってきます。小型が多いですが数を釣りやすく、初心者にも最適です。
- サバ(鯖) – 夏から秋にかけて群れが回ってくる中型魚。引きが強く、数珠つなぎで釣れることも。脂が乗ったサバは食卓でも人気です。
- イワシ(鰯) – カタクチイワシ等の小型魚もコマセに寄ってきます。群れが大きいと入れ食い状態になることもあります。小さいですが群れを追って青物も寄る重要な餌魚です。
- カマス – 細長い体のフィッシュイーター。夏〜秋にかけて堤防に回遊することがあり、小魚の群れに付いて襲いかかります。朝マヅメにヒットしやすい魚です。
- サゴシ – サワラ(サゴシはサワラの若魚)の若魚で50cm前後。秋によく回遊してくる青物で、強烈な引きが楽しめます。歯が鋭いのでハリスの太さに注意。
- ハマチ – ブリの若魚(地域によって呼称が異なりますが約40〜60cm級)。堤防やサーフにも回遊し、大物狙いの格好のターゲット。パワフルな引きでスリル満点です。
中層〜底物
中層から海底付近に生息する魚たちも、カゴ釣りで狙うことができます。これらは磯や防波堤付近の地形を活かしてエサを待ち伏せする魚が多く、引きの強さや食味の良さから人気の高級魚も含まれます。回遊魚に比べ少しテクニックが必要ですが、狙ってみる価値は十分です。例えば次のような魚です。
- 真鯛(マダイ) – 言わずと知れた高級魚。主に中層〜底近くを回遊します。コマセに寄ってきたところを仕留めれば、サイズ次第で豪華な一匹に。春と秋が狙い目です。
- イサキ – 夏が旬の磯の人気魚。群れで行動し、中層〜やや深めのタナでヒットします。白身で美味しく、大物狙いの合間にも嬉しいターゲットです。
- チヌ(黒鯛) – 警戒心の強い底物代表。堤防周りの底近くや障害物周りに潜みます。エサ取り名人ですが、コマセと付けエサを同調させて喰わせれば強烈なファイトが味わえます。
- グレ(メジナ) – 磯釣りで有名な引き味抜群の魚。中層から表層付近に浮いてくることもあります。磯のカゴ釣りでは大本命で、海藻や甲殻類も食べる雑食性です。
- カワハギ – 岩場の底物で、小型ながら肝が美味しいことで知られる魚。エサをついばむのが上手で、アサリやエビなどを好んで食べます。カゴ釣りでも寄せエサに反応します。
- メバル – 冬から春にかけて足元で釣れる代表的な魚。夜行性で、堤防際や岩陰に潜んでいます。群れに当たれば数釣りでき、寒い時期の貴重なターゲットです。
季節・地域で釣れやすいその他の魚
上記以外にも、季節や地域によってカゴ釣りで狙える魚はまだまだいます。場所やタイミング次第では思わぬ大物に出会えるのもカゴ釣りの醍醐味です。例えば以下のような魚も対象になります。
- カツオ – 夏〜秋に外洋に面した堤防で回遊してくることがあります。群れに当たれば高速の引きを堪能できます。
- タチウオ – 夏の夜〜秋にかけて人気のターゲット。銀色の細長い魚体で、夕マヅメ以降に表層近くでヒットします。遠投カゴ釣りでも仕掛け次第で狙えます。
- シマアジ – 回遊してくればラッキーな高級魚。小型の群れで行動し、コマセに反応すれば姿を見せます。引きも強烈で、一度釣れたら忘れられないターゲットです。
- ウミタナゴ – 冬から春にかけて堤防で釣れる身近な魚。小型ですが引きは意外と強く、初心者でも釣りやすいターゲットです。コマセなしのウキ釣りでも釣れますが、カゴ釣りなら寄せ効果で数釣り可能です。
- その他 – 地域限定の魚(例えば南方ではソウダガツオやシイラなど)も、条件が合えばカゴ釣りのターゲットになります。
豆知識: カゴ釣りは一年を通して楽しめますが、特に夏〜秋は大型魚が釣れやすいハイシーズンです。一方、春や冬は魚の活性が下がる時期もありますが、狙う魚種を絞ればしっかり釣果を出せます。次章では季節ごとのおすすめターゲットを見ていきましょう。
【季節別】カゴ釣りで狙えるおすすめターゲット
季節によって釣りやすい魚は変化します。カゴ釣りは四季折々で狙える魚がいるため、1年中楽しむことが可能ですが、ここでは季節ごとに初心者にもおすすめのターゲット魚と、その季節ならではのポイントを紹介します。
春(3〜5月)
春の海は水温が上がり始める時期ですが、初春はまだ低水温で魚の活性もやや低めです。それでも春ならではのターゲットが存在します。産卵や越冬明けでエサを求める魚を狙い撃ちましょう。
- メバル – 冬から引き続き狙える定番ターゲット。夜間や明け方に堤防の際でヒットしやすいです。寒い時期でも活発で、初心者でも釣りやすい魚です。
- カワハギ – 冬を越えたカワハギは肝が太り美味。春先も岩場周りでエサをついばんでいるので、アサリなどの餌で狙えます。小さなアタリを取る繊細な釣りです。
- イサキ – 水温が上がる晩春(5月頃)から釣果が出始める魚。磯や堤防から狙え、コマセに群れてくれば数釣りも可能です。夜釣りで大きな群れが回遊してくることも。
- 真鯛 – 春は真鯛の乗っ込み(産卵前によく釣れる時期)と呼ばれ、大物チャンスの季節です。比較的浅場にも寄ってくるため、遠投カゴ釣りで狙いやすくなります。
春は全体的に魚の活性が上がり始める時期とはいえ、まだ寒暖差が大きく食い渋る日もあります。春特有の低活性に対処するコツとしては、コマセを普段よりも少量ずつ小まめに撒いて魚に口を使わせたり、付けエサを動かさずじっくり待つことが効果的です。焦らず誘って、春の恵みを手にしましょう。
夏(6〜8月)
夏は海水温が上がり魚の活性が最も高まるシーズンです。夏ならではの入れ食いを楽しめる魚種が多く、初心者にも釣果が出しやすい時期と言えます。ただし日中は暑さで魚もバテ気味になるため、朝夕のマヅメ時が特に狙い目になります。
- アジ – 夏の定番ターゲット。夜行性でもあり、夜の街灯下では群れで回遊してきます。サイズは小ぶりでも数が期待でき、サビキでは届かない遠目の群れもカゴ釣りなら射程圏内です。
- サバ – 回遊のピークが夏に訪れます。一度群れが回ってくれば次々とヒットし、引きの強さで楽しませてくれます。日中でも釣れますが、朝夕に群れが岸寄りする傾向があります。
- イワシ – 夏はイワシ類が大量発生することも。コマセに反応して水面が騒つくほど群れるときもあります。イワシが寄れば、それを追って青物がヒットするチャンスも増えます。
- イサキ – 初夏から夏本番が旬。夜釣りでは大型の群れが近寄り、カゴ釣りでも数釣りが楽しめます。日中狙う場合はやや深めのタナを探るとヒットしやすいです。
夏は魚影が濃くエサへの反応も良い時期ですが、特に効果的なのが朝夕のマヅメです。日中の暑い時間帯は魚も深場に沈みがちなので、涼しい薄明薄暮(はくめいはくぼ)の時間を狙ってエサを撒きましょう。マヅメ時の海はプランクトンが活発になり小魚が動くため、それを追うターゲット魚も活性が上がります。暑い日中は無理をせず、タイミングを見計らって効率良く狙うのがポイントです。
秋(9〜11月)
秋はカゴ釣りの最盛期とも言えるシーズンです。夏に増えた小魚を追って、青物をはじめ多くの魚が岸近くまで回遊してきます。水温が適度に下がることで魚の活性も安定し、大物狙いにも絶好のタイミングです。
- サゴシ(サワラの若魚) – 秋の堤防で人気の青物ターゲット。イワシなどのベイトを追って接岸します。遠投カゴ釣りで群れの進行方向にコマセを撒けば高確率でヒットが狙えます。
- ハマチ(ブリの若魚) – こちらも秋に狙える代表的な青物。サイズは中型でも引きは強烈で、釣れれば一気に注目の的。朝夕の回遊時間を逃さず狙い撃ちましょう。
- カマス – 夏から秋にかけて接岸するカマスは秋も好ターゲット。涼しくなると群れがまとまり捕食も活発に。小型ミノーなどでも釣れますが、カゴ釣りのエサにも食ってきます。
- 真鯛 – 秋は春と並ぶマダイのハイシーズン。夏に深場へ避難していた大ダイも、秋の荒食いで浅場に戻ってきます。コマセワークをしっかりすれば大型がヒットする可能性大です。
秋はまさに**「遠投カゴで夢が掴める季節」**です。ベイトフィッシュが多く、魚たちも冬に備えて荒食いを始めるため、活性が高くなっています。カゴ釣りではコマセを十分に撒いて魚を寄せつつ、タナを細かく探ってその日のヒットレンジを見つけることが重要です。一年で最もドラマが生まれやすい季節と言えるので、チャンスを逃さず大物を狙いましょう。
冬(12〜2月)
冬は水温低下により魚全般の活性が落ちますが、カゴ釣りなら冬でも狙える魚がいます。寒さに強い魚や、コマセで寄せれば口を使う魚を中心に攻めれば、オフシーズンでも釣果を出すことが可能です。
- メバル – 冬の夜釣りの王道ターゲット。冷たい海でも活発に捕食し、小さな群れを作っています。カゴ釣りでアピールすれば堤防足元でもヒットが望めます。
- チヌ(黒鯛) – 真冬でも姿を見ることができる底物。水温低下で活性は低めですが、撒き餌で根気よく寄せてじっくり狙えば食ってきます。日中の暖かい時間帯が狙い目です。
- カレイ – 冬が旬の砂地の王様。カゴ釣りの仕掛けを底まで沈めて狙う必要がありますが、越冬前後のカレイは岸近くでも釣れます。重めのオモリで安定させて待ちの釣りが基本です。
冬に釣果を出すコツは、魚に口を使わせる工夫をすることです。寒いと魚は動きが鈍くなりますが、コマセを切らさず撒き続けることでじわじわ興味を持たせたり、エサに集中的に食わせエッセンス(食感や匂いの強い餌)を使って反応を促したりします。難易度は上がりますが、冬の一匹は価値が高く、釣れたときの喜びもひとしおです。
魚種別の“狙い方の基本”
ここまで魚種と季節について解説しましたが、最後に魚の種類ごとに基本的な狙い方のポイントをまとめておきます。魚ごとに習性や好むエサが違うため、ターゲットに合わせて棚(タナ=狙う深さ)やエサ、仕掛けを工夫しましょう。
回遊魚(アジ・サバ・青物)の基本パターン
アジやサバ、青物(ブリ系など)の回遊魚を狙う場合は、**比較的浅めの棚(表層〜中層)**から探り始めるのが定石です。彼らはエサとなる小魚を追って水面近くまで浮いてくることが多いからです。ウキ下の長さを短めに設定し、まず表層付近にコマセを効かせて魚を寄せましょう。魚影が見えない場合は徐々に棚を深くして中層も探ります。
コマセの撒き方も重要ポイントです。回遊魚は群れで行動するため、コマセを切らさずテンポよく撒いて群れを足止めする戦略が有効です。アジ・サバの小型回遊魚狙いなら、小まめにカゴにコマセを詰めて投入を繰り返し、常に水中に餌のカーテンを作るイメージで釣りましょう。一方、サゴシやハマチなど大型の青物狙いでは、遠投できる重めのカゴを使い、沖の回遊コースを攻めることが大事です。ウキも遠目から視認できる大型のものを選び、青物の力強い引きにも耐えられる太めのハリスを用意しましょう。
真鯛・イサキなど中層〜深場を回遊する魚
真鯛やイサキといった魚は、狙う棚をやや深めに設定するのが基本です。日中は中層〜ボトム近くにいることも多いので、ウキ下を長め(場合によっては5m以上)に取って狙います。タナを決め打ちせず、まず浅めから徐々に深く探って、ヒットした深さを基準にするのが良いでしょう。
仕掛けの面では、ハリス(リーダー)の長さも工夫が必要です。特に真鯛などは警戒心が強いため、カゴから距離を取ってエサを自然に見せるために長めのハリス(例:5m以上)をとることが多いです。イサキも夜釣りなら短めでも食いますが、日中はやはり長ハリスが有利です。潮の流れ(潮汐)を読む重要性も忘れてはいけません。潮が動くタイミングは魚の活性が上がるので、潮止まり前後の時合を逃さずに仕掛けを投入し、コマセでチャンスを広げましょう。
チヌ・グレなど警戒心の強い魚
チヌ(黒鯛)やグレ(メジナ)といった魚はとても賢く警戒心が強いことで知られています。これらをカゴ釣りで狙うなら、エサとコマセの同調が最重要ポイントです。具体的には、撒き餌の中に付けエサと同じオキアミやコーンなどを混ぜておき、魚にエサと撒き餌の区別をさせない作戦が有効です。ウキが沈むような明確なアタリが出なくても、エサだけ取られることも多いので、違和感なく食わせる工夫が必要になります。
また、コマセの濃度や量を調整することも鍵です。チヌはコマセに長く留まる傾向がありますが、濃すぎるとエサを見切られてしまう場合があります。適度に寄せて食わせるために、あえてコマセを薄めにして付けエサを目立たせるテクニックも有効です。仕掛けについては、全体を軽めに繊細にするのが鉄則です。ウキは小型で感度の良いもの、ハリスも細めで視認されにくいものを選びます。潮受けを小さくしてゆっくり沈めるなど、自然な状態を演出することでスレた大物ほど口を使いやすくなります。
メバル・カワハギなど“足元で釣れる底物”の狙い方
メバルやカワハギのように足元や浅場で釣れる魚も、状況によってはカゴ釣りが有効です。特に堤防際でのちょい投げカゴ釣りは、浅場の魚を寄せて釣る裏ワザ的な手法になります。浅いからといって侮らず、**タナは底ベタ(ほとんど底)**に設定して餌を届けましょう。メバル狙いでは、日中は障害物周りの底近く、夜なら表層近くまで浮いてくるので時間帯でタナを変えると効果的です。
エサの種類もターゲットに合わせます。メバルなら動物性の虫エサ(ゴカイやイソメ)やシラウオなどの小魚、カワハギならアサリの剥き身やエビなどが定番です。エサの刺し方にも一工夫しましょう。カワハギはエサ取りの名人なので、エサは小さくちぎって短めにハリに掛け、なるべくハリ先を隠さないように刺すとフッキング率が上がります。メバル狙いではエサを動かさずふわっと漂わせるイメージで刺すと喰いが良くなります。足元とはいえコマセで魚を寄せるメリットは大きいので、面倒がらず適量のコマセを入れて魚を集めてから狙ってみてください。
どの魚を狙う?初心者が選ぶべきおすすめターゲット
ここまで読んで、「結局初心者は何から狙えばいいの?」と思われたかもしれません。カゴ釣りは魅力的なターゲットが多い分、最初の一匹を何にするか迷ってしまいますよね。そこで初心者に特におすすめのターゲット魚と、ステップアップに向けたターゲット選びをご提案します。
まず釣りたいなら「アジ」「サバ」
カゴ釣りデビューでまず狙ってほしいのは、アジとサバです。これらは比較的簡単に釣果が出やすい魚種であり、何より釣って楽しく、食べて美味しいのが魅力です。アジは群れさえくれば初心者でも数釣りが楽しめ、小気味良い引きも体験できます。サバも引きが強く、一度に複数掛かることもありエキサイティングです。釣れた後は南蛮漬けや塩焼きなど調理も簡単で、家族にも喜ばれます。「釣れて楽しい・食べて美味しい」ターゲットとして、まずはこの二つから挑戦してみましょう。
ステップアップしたいなら「真鯛」「イサキ」
カゴ釣りに少し慣れてきて「次は大物を狙ってみたい」という方には、真鯛やイサキがおすすめです。どちらも初心者向けより一段上のターゲットですが、釣れたときの達成感は格別です。真鯛は文字通り海の王様で、引きも強くサイズも大きいので手に汗握るやり取りが楽しめます。イサキも群れで掛かった際の引きの強さはかなりのものです。これらの魚を狙うことで、棚の設定やコマセワークなどカゴ釣りの応用力が身につき、釣り人として成長につながります。最初は難しく感じるかもしれませんが、ポイントや時合を抑えれば初心者でも十分チャンスがあります。
1匹で満足度が高いのは「青物(サゴシ・ハマチ)」
「数はいらない、とにかく大物とファイトがしたい!」という場合、思い切って**青物(サゴシやハマチ)**に挑戦するのも良いでしょう。青物は回遊待ちの要素もあるため上級者向けではありますが、遠投カゴ釣りとの相性が抜群で、一発大物の夢があります。サゴシやハマチが掛かったときのドラグ音と引きの強烈さは、一度味わうと病みつきになります。たとえ1匹でも釣れればその日のヒーローになれる満足度の高いターゲットです。青物狙いではタックルバランスや手返しの速さなど求められるスキルも上がりますが、それもまた釣りの醍醐味。腕試しだと思ってチャレンジしてみる価値は十分にあります。
狙いたい魚を決めるポイント
最後に、どの魚を狙うか迷ったときのターゲット選びのポイントを整理しておきましょう。季節や場所、自分のレベルに合わせて決めることで、無理なく釣果を伸ばすことができます。
季節で選ぶ
まず重要なのは季節に合った魚を選ぶことです。シンプルですが、今その時期に釣れやすい魚を優先するだけで釣果は格段に安定します。例えば、夏ならアジ・サバなどの小型回遊魚が爆釣シーズンですし、秋なら青物がチャンス。冬は釣れる魚が限られますが、その分メバルなど定番ターゲットに絞って狙えば効率よく釣れます。季節ごとのベストターゲットを把握しておくと、釣りに行く計画も立てやすくなります。
釣り場で選ぶ
自分が行く釣り場の環境に合わせてターゲットを選ぶのも大切です。釣り場によって魚の種類や魚影の濃さが異なるため、場所にマッチした魚を狙うと成功率が上がります。例えば、堤防なら比較的水深が浅く、回遊魚がメインになります。アジやサバ、時期によってはイワシや小型青物が回ってくるでしょう。砂浜(サーフ)なら遠浅なぶん青物や真鯛など沖目を回遊する魚が中心です。磯場なら水深がありエサも豊富なので、イサキやグレといった磯物が期待できます。このように、自分の釣り場の特性に合った魚種を選ぶことで、より効率的な釣りが楽しめます。
難易度で選ぶ
釣りの経験値に応じて難易度でターゲットを選ぶことも検討しましょう。初心者のうちは無理に難しい魚を狙わず、まずはアジ・サバなど数が釣れてテクニックを磨ける魚から始めるのがおすすめです。中級者になってきたら、そろそろ真鯛のような中型〜大型魚にも挑戦してみましょう。真鯛はテクニックが必要ですが、その分釣れたときの喜びも大きく、自信につながります。そして上級者やチャレンジしたい方は、青物と呼ばれる大物に照準を合わせてみてください。青物は回遊待ちの難しさがありますが、知識と経験を総動員して狙う価値があります。自分のレベルに合った魚を選ぶことで、達成感を味わいながらステップアップできます。
よくある質問(FAQ)
最後によくある疑問にQ&A形式でお答えします。初心者の方が抱きがちな質問をまとめましたので、疑問点をスッキリ解消して釣行に臨みましょう。
Q1. カゴ釣りで一番釣れる魚は?
A. アジ(鯵)が最もよく釣れる代表格です。 堤防でカゴ釣りをするとき、一番数釣りしやすいのがアジでしょう。コマセに寄ってくる習性が強く、群れに当たれば次々とヒットします。サイズは小ぶりでも数が出るので初心者でも手応えを感じやすい魚です。次点でサバやイワシも大量に釣れることがありますが、総合的に見れば手軽さと数の出やすさでアジが一番と言えます。
Q2. 初心者に一番おすすめの魚は?
A. アジが最もおすすめで、次いでサバも良いターゲットです。 初心者がカゴ釣りで最初に狙う魚としては、やはりアジが筆頭に挙げられます。理由は簡単で、釣りやすく数も釣れて達成感が得られやすいからです。サバも回遊があれば入れ食いになるのでおすすめですが、引きが強いため複数掛かると仕掛けが絡むリスクもあります。まずはアジでコツを掴み、余裕が出てきたらサバにも挑戦してみると良いでしょう。
Q3. 季節ごとのベストターゲットは?
A. 春はメバル・真鯛、夏はアジ・サバ、秋は青物、冬はメバル・チヌがおすすめです。 各季節で狙い目の魚を簡単に挙げると、春は乗っ込み時期の真鯛や定番のメバル。夏はなんといってもアジ・サバの数釣りが魅力です。秋は青物シーズンでサゴシやハマチが白熱します。冬は厳しいですが夜釣りのメバルや昼間のチヌで渋い釣りを楽しめます。季節ごとに主役が変わるので、その都度ベストターゲットを見極めましょう。
Q4. 仕掛けは魚種で変える必要がある?
A. 基本の形は同じですが、魚種に合わせた細かな調整は必要です。 カゴ釣り仕掛け自体(ウキ・カゴ・ハリス・針など)の基本構造はどの魚でも共通です。しかし、ターゲットによって最適な仕掛けのバランスがあります。例えば、小型のアジ狙いならハリは小さめ(号数を下げる)にして食い込みを良くし、ハリスも細めで違和感を与えないようにします。逆に青物狙いならハリは太軸で大きめ、ハリスも太くして切られないようにし、ウキも遠投しやすい大型にするなどの調整が必要です。また、魚によって狙うタナも変わるため、ウキ止めの位置を都度変えて適切な深さを探ることも重要です。同じ仕掛けで全ての魚に対応するのは難しいので、狙う魚種に応じて少しずつ工夫してみてください。
まとめ
この記事では、カゴ釣りで釣れる魚種と季節ごとの狙い方の基本について解説しました。
✅ カゴ釣りはアジ・サバなどの小型魚から真鯛・青物まで幅広く狙える万能釣法であり、一年中何かしらの魚が釣れます。
✅ 季節ごとのおすすめターゲットを押さえ、魚種ごとの狙い方(タナ設定やコマセの使い方)を理解することで釣果アップに繋がります。 春秋の大物狙いから夏の数釣り、冬の渋い釣りまで状況に応じた戦略が重要です。
✅ 初心者はまずアジ・サバから始め、慣れてきたら真鯛や青物に挑戦すると、無理なくステップアップできます。 場所や季節に合わせてターゲットを選べば、経験が浅くても十分に釣りを楽しめます。
この記事を参考にすれば、あなたもカゴ釣りで狙える魚種を把握して、自信を持って釣行プランを立てられるはずです。次の週末にはぜひカゴ釣りにチャレンジして、多彩なターゲットを釣り上げる楽しさを体感してみてください!
また、各魚種の詳しい釣り方や攻略法は今後の関連記事で詳しく紹介していく予定です。気になる魚がいれば、ぜひそちらもチェックしてさらなるステップアップに役立ててくださいね。釣りの幅を広げて、あなたのアウトドアライフをより豊かなものにしていきましょう。



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