
「エギングを始めたいけれど、エギは何号を使えばいい?」「2.5号・3号・3.5号は何が違う?」と迷っていませんか?
エギにはさまざまなサイズがあり、狙うアオリイカの大きさや季節、釣り場の水深、風などによって適した号数が変わります。
例えば、秋の小型アオリイカには2.5〜3号、春の大型アオリイカには3.5号を中心に使うなど、季節に合わせてエギのサイズを選ぶのが基本です。ただし、同じ季節でも釣り場の状況によってサイズを使い分けることで、より釣りやすくなることがあります。
この記事では、エギングでよく使われる2.5号・3号・3.5号の違いを中心に、季節や状況に合わせたエギサイズの選び方を初心者にも分かりやすく解説します。
「結局どのサイズを持っていけばいい?」と悩んでいる方も、エギ選びの参考にしてみてください。
エギングで使うエギの「号数」とは?
エギには「2.5号」「3号」「3.5号」などの号数があり、この数字によってエギの大きさが変わります。
エギングでは季節やアオリイカのサイズ、釣り場の状況に合わせて号数を使い分けるのが基本です。
まずは、それぞれの号数にどのような違いがあるのかを知っておきましょう。
エギは号数によってサイズが違う
エギの「号」は、エギ本体の大きさを表す目安です。
号数が大きくなるほどエギも大きくなり、2.5号より3号、3号より3.5号の方がサイズアップします。
エギングでよく使用されるのは2.5〜3.5号程度で、狙うアオリイカのサイズや季節に合わせて選びます。
「小さいイカだから必ず小さいエギ」というわけではありませんが、まずは秋の小型アオリイカには小さめ、春の大型アオリイカには大きめと覚えておくと選びやすいでしょう。
2.5号・3号・3.5号がよく使われる
ショアからアオリイカを狙うエギングでは、2.5号・3号・3.5号がよく使われます。
2.5号は小型のアオリイカが多い秋の序盤、3号は秋を中心に幅広い状況で使いやすいサイズです。
3.5号は大型のアオリイカを狙う春エギングの定番で、サイズが大きくなることでアピール力も高くなります。
初心者の場合、すべてのサイズを大量に揃える必要はありません。釣行する季節に合わせて2〜3種類のサイズを用意しておくと、状況に対応しやすくなります。
号数が変わると重さや沈み方も変わる
エギは号数が変わると、大きさだけでなく重量や水中での動きにも違いが出ます。
一般的には大きなエギほど重量も増えるため、飛距離を出しやすく、風がある状況でも扱いやすくなります。一方、小さなエギは軽いため、強風や水深のあるポイントでは扱いにくくなることがあります。
ただし、沈む速さは号数だけでは決まりません。同じ3号でもメーカーやモデルによって重量やフォールスピードが異なり、浅場向けのシャロータイプや深場・強風時に使いやすいディープタイプなどがあります。
そのため、エギを選ぶときは「何号か」だけでなく、重量や沈下速度も確認することが大切です。
まずは号数で基本となるサイズを決め、釣り場の水深や風、潮の速さに合わせてエギを使い分けていきましょう。
エギのサイズによる違い
エギングでよく使われるのは、2.5号・3号・3.5号の3サイズです。
号数が変わるとエギ自体の大きさだけでなく、重量やアピール力、飛距離などにも違いが出ます。
それぞれに適した状況があるため、「大きい方が釣れる」「小さい方が釣れる」と考えるのではなく、狙うアオリイカや季節に合わせて使い分けることが大切です。
2.5号|秋の小型アオリイカに使いやすい
2.5号は、秋のシーズン初期に小型のアオリイカを狙うときに使いやすいサイズです。
秋はその年に生まれたアオリイカを狙うことが多く、大きなエギに反応しにくい場合でも、小さな2.5号に変えることで反応が良くなることがあります。
ただし、3号や3.5号と比べて軽いモデルが多いため、強風時や水深のあるポイントでは操作しにくくなることがあります。
秋だから必ず2.5号を使うのではなく、イカのサイズや風、水深などを見ながら使うのがおすすめです。
3号|秋を中心に幅広く使いやすい
3号は、特に秋エギングで使いやすいサイズです。
2.5号よりも飛距離やアピール力を確保しやすく、それでいて小型〜中型のアオリイカも狙えるため、秋のエギングでは出番が多くなります。
「2.5号と3号のどちらを使えばいいか分からない」という場合は、まず3号から始めてみるのもおすすめです。
アオリイカの反応が悪かったり、サイズが小さかったりする場合に2.5号へ落とすなど、基準となるサイズとして使いやすいでしょう。
3.5号|春の大型アオリイカ狙いの定番
3.5号は、エギングの定番サイズのひとつです。
特に大型のアオリイカが狙える春は3.5号が使いやすく、大きなシルエットによるアピール力や飛距離を活かして広範囲を探れます。
また、秋でもイカのサイズが大きくなってきた時期や、沖を広く探りたい場面では3.5号が有効になることがあります。
そのため、3.5号を「春専用」と考えるのではなく、大型狙い・飛距離が欲しい・強くアピールしたい場面で使えるサイズとして考えておくとよいでしょう。
4号以上|大型狙いや状況に合わせて使用
4号以上のエギは、2.5〜3.5号ほど使用頻度は高くありませんが、大型のアオリイカを狙う場合などに選択肢になります。
エギのシルエットが大きくなるためアピール力が高く、重量のあるモデルなら飛距離を出しやすいのも特徴です。
一方で、小型のアオリイカを狙う秋の序盤などではサイズが大きすぎる場合もあるため、初心者が最初から必ず用意する必要はありません。
まずは2.5号・3号・3.5号を季節や状況に合わせて使い分けることを覚え、必要になったら4号以上も追加するという考え方で十分でしょう。
季節別|エギングでは何号のエギを使う?
エギのサイズ選びで迷ったときは、まず釣行する季節を基準に考えると選びやすくなります。
アオリイカは季節によって狙いやすいサイズが変わるため、春は大きめ、秋は小さめのエギを使うのが基本です。
ただし、地域や水温、その年の成長具合によっても変わるため、季節だけで決めつけず状況に合わせて使い分けましょう。
春エギングは3.5号を中心に選ぶ
春は産卵を意識した大型のアオリイカを狙えるシーズンです。
エギも大型のイカに合わせて3.5号を中心に選ぶとよいでしょう。
3.5号はシルエットが大きくアピール力があり、重量もあるため沖まで飛ばして広範囲を探りやすいのがメリットです。
さらに大型を狙う場合や釣り場の状況によっては、4号を使用することもあります。
夏エギングは3〜3.5号を状況に合わせる
夏は春に産卵した個体が残っていたり、地域によってアオリイカの状況に差があったりするため、サイズを固定するより状況に合わせることが大切です。
基本的には3〜3.5号程度を用意し、狙っているイカのサイズや水深、風などに合わせて選びましょう。
夏の終わり頃になると新しく生まれた小型のアオリイカが見られるようになり、秋の新子シーズンへ移っていきます。
秋エギングは2.5〜3号が使いやすい
秋はその年に生まれた小型のアオリイカを狙いやすく、エギング初心者にも人気のシーズンです。
シーズン序盤は2.5号〜3号程度が使いやすく、小型のアオリイカにもアピールしやすくなります。
ただし、秋だから常に2.5号というわけではありません。
シーズンが進んでアオリイカが成長してくれば3号を中心に使い、さらにサイズが大きくなれば3.5号も選択肢になります。
そのため、
秋序盤 → 2.5〜3号
秋中盤以降 → 3〜3.5号も使用
くらいを目安にして、実際に見えるイカのサイズや反応に合わせて調整するとよいでしょう。
秋エギングは小型のアオリイカが多く、数釣りを狙いやすいのも魅力です。秋のエギングに必要なタックルや釣り方については、関連記事で詳しく解説しています。
冬エギングは3〜3.5号を中心に選ぶ
冬になると水温が下がり、アオリイカは水温が安定しやすい深場へ移動する傾向があります。
そのため、冬にショアから狙える地域では3〜3.5号程度を中心に、飛距離や沈めやすさを重視して選ぶとよいでしょう。
水深のあるポイントや潮が速い場所では、同じ号数でも重量があり沈下速度の速いディープタイプが使いやすい場合もあります。
冬は地域によってショアからアオリイカを狙える条件が大きく変わるため、エギのサイズだけでなく、水温や釣果情報を確認して釣行場所を選ぶことも重要です。
状況に合わせたエギサイズの選び方
エギのサイズは季節だけでなく、風・水深・潮の速さなどにも合わせて選ぶことが大切です。
風が強い日は大きめ・重めのエギを選ぶ
風が強い日は軽いエギだとラインが流され、操作しにくくなります。
普段2.5号を使う場面でも3号や3.5号へ上げたり、同じ号数でも重量のあるモデルを選ぶと扱いやすくなります。
水深があるポイントでは沈めやすさを重視する
深場では軽いエギだと沈めるのに時間がかかります。
3号や3.5号、または沈下速度の速いディープタイプを使い、狙ったレンジまでしっかり沈められるようにしましょう。潮が速い場所でも同様です。
シャローではフォールスピードにも注目する
浅場では、エギが速く沈みすぎると根掛かりしやすくなり、アオリイカに見せる時間も短くなります。
小さめのエギやシャロータイプを使い、ゆっくりフォールさせて抱かせる時間を作るのがおすすめです。
イカの反応が悪ければサイズを変えてみる
アオリイカが追ってくるのに抱かない場合は、サイズ変更も効果的です。
3号で反応が悪ければ2.5号へ落としたり、逆に3.5号へ上げてアピール力を強くすることで反応が変わることがあります。
エギングでは、風・水深・潮・アオリイカの反応を見ながらサイズを調整することが重要です。
初心者が最初に買うならエギは何号がおすすめ?
エギングを始めるときに迷いやすいのが、「最初に何号を買えばいい?」という点です。
最初から多くのサイズを揃える必要はなく、釣行する季節に合わせて使いやすい号数を選べば十分です。
最初の1本なら3号・3.5号が使いやすい
通年で使いやすいサイズを選ぶなら、3号または3.5号がおすすめです。
3号は秋を中心に扱いやすく、小型から中型のアオリイカまで狙いやすいサイズです。3.5号は春の大型狙いだけでなく、飛距離を出したい場面や風がある状況でも使いやすくなります。
特に釣行時期がまだ決まっていない場合は、3号と3.5号を1本ずつ用意しておくと対応しやすいでしょう。
秋エギングなら2.5号・3号を用意する
秋にエギングを始めるなら、2.5号と3号を中心に揃えるのがおすすめです。
シーズン序盤は小型のアオリイカが多いため2.5号が使いやすく、少し成長してくれば3号の出番が増えてきます。
迷ったときはまず3号から始め、追ってくるイカが小さい場合や反応が悪い場合に2.5号へ変えると使い分けしやすくなります。
サイズだけでなくカラーも複数用意する
エギを揃えるときは、サイズだけでなくカラーも何種類か持っておくと便利です。
同じ3号でも、明るいカラーや自然なカラーなどを用意しておけば、時間帯や水の濁り、アオリイカの反応に合わせて変更できます。
ただし、初心者のうちは種類を増やしすぎる必要はありません。
まずは釣行する季節に合ったサイズを2種類ほど選び、その中でカラーを2〜3色用意する程度でも十分です。
最初から多くのエギを揃えるより、実際に使いながら必要なサイズやカラーを少しずつ追加していく方が、自分の釣り方に合ったエギを選びやすくなるでしょう。
エギのサイズとカラーはどう使い分ける?
エギングでは、サイズだけでなくカラー選びも釣果を左右する要素のひとつです。
ただし、サイズとカラーを同時に変えてしまうと、どちらの変更が反応につながったのか分かりにくくなります。まずはサイズを決め、そのうえでカラーを調整していくと使い分けしやすくなります。
サイズはイカの大きさ・季節・状況で選ぶ
エギのサイズは、狙うアオリイカの大きさや季節、風、水深などに合わせて選びます。
秋の小型アオリイカには2.5〜3号、春の大型狙いには3.5号を中心に使うのが基本です。
さらに風が強い日や水深のあるポイントでは、少し大きめ・重めのエギを使うことで操作しやすくなります。
カラーは時間帯や水の濁りに合わせる
カラーは、時間帯や水の透明度に合わせて使い分けるのがおすすめです。
朝夕や曇天、濁りがある状況では目立ちやすいカラーを選び、日中の澄み潮では自然なカラーを使うなど、周囲の明るさや水質を基準にすると選びやすくなります。
ただし、必ずこの通りに釣れるわけではないため、反応がなければカラーを変えて様子を見てみましょう。
サイズとカラーを同時に変えすぎない
アオリイカの反応がないと、サイズやカラーを次々と変えたくなります。
しかし、毎回すべてを変えてしまうと、何が良かったのか分からなくなります。
例えば、まず3号のままカラーだけ変更し、それでも反応がなければ2.5号へサイズを落とすなど、ひとつずつ条件を変えていくのがおすすめです。
エギングでは、サイズでアピール力や操作性を調整し、カラーで見え方を変えると考えると使い分けしやすくなります。
アオリイカ以外を狙う場合のエギサイズは?
エギングといえばアオリイカが代表的ですが、エギではコウイカやケンサキイカ、ヤリイカなどを狙うこともできます。
ただし、狙うイカの種類や釣り方によって使いやすいエギサイズは変わります。ここでは、それぞれの目安を簡単に紹介します。
コウイカ
コウイカは海底付近を狙うことが多いため、3〜3.5号程度のエギが使いやすいです。
アオリイカ狙いと同じエギでも十分に釣れますが、ボトムまでしっかり沈めることが重要になります。
水深がある場所や潮が速い状況では、同じ号数でも重めのエギやディープタイプを選ぶと底を取りやすくなります。
ケンサキイカ
ケンサキイカはアオリイカより小型の個体を狙うことも多く、2〜2.5号程度の小さめのエギが使われることがあります。
特にライトエギングでは、小型のエギを使って表層から中層を中心に探るのが一般的です。
ショアから狙う場合は、その地域で釣れているサイズや水深に合わせてエギを選びましょう。
ヤリイカ
ヤリイカをショアから狙う場合も、2〜3号程度のエギが使われることがあります。
冬から春に狙われることが多く、小型のエギをゆっくり見せながら誘う釣り方が中心です。
地域によってはエギ単体ではなく、エサ巻きスッテなどを組み合わせて狙う方法もあります。
このように、エギのサイズは対象魚によっても変わります。
今回の記事ではアオリイカ狙いを中心に解説していますが、コウイカやケンサキイカ、ヤリイカを狙う場合は、それぞれのイカの大きさや狙うレンジに合わせてエギサイズを調整することが大切です。
エギサイズ選びで初心者がよく迷うポイント
エギングを始めたばかりの頃は、「大きいエギでも小さいイカは釣れる?」「2.5号と3号はどちらを使えばいい?」など、サイズ選びで迷うことが多いです。
ここでは、エギの号数を選ぶときによくある疑問をまとめて解説します。
大きいエギでは小さいイカは釣れない?
小さいアオリイカでも、大きめのエギに反応することはあります。
そのため、「小さいイカには必ず小さいエギ」というわけではありません。
ただし、秋のシーズン初期など小型のアオリイカが多い時期は、2.5号や3号の方が抱きやすいことがあります。追ってくるのに抱かない場合は、エギをひと回り小さくして反応を確認してみましょう。
小さいエギの方が釣れやすい?
小さいエギは、警戒しているイカや小型のアオリイカに対して有効になることがあります。
一方で、サイズを小さくすると飛距離やアピール力が落ちやすく、風や潮の影響も受けやすくなります。
そのため、最初から小さいエギだけを使うのではなく、まずは状況に合った標準的なサイズから始め、反応を見ながらサイズを落とすのがおすすめです。
2.5号と3号ならどちらを選ぶ?
秋エギングで2.5号と3号に迷った場合は、まず3号から使ってみるとよいでしょう。
3号は2.5号より飛距離を出しやすく、風がある状況でも扱いやすいため、広い範囲を探るのに向いています。
アオリイカが小さくて抱ききらない場合や、3号への反応が悪い場合に2.5号へ落とすと使い分けしやすくなります。
3号と3.5号はどちらを選ぶ?
3号と3.5号で迷った場合は、季節と釣り場の状況を基準に考えましょう。
秋の小型〜中型狙いなら3号、春の大型狙いや飛距離が必要な場面では3.5号が使いやすくなります。
秋でもシーズンが進んでアオリイカが成長してきた場合や、沖を広く探りたい場面では3.5号を使うことがあります。
エギサイズを変えるタイミングは?
エギのサイズを変えるタイミングは、アオリイカの反応や釣り場の状況が変わったときです。
例えば、イカがエギを追ってくるのに抱かない場合はサイズを小さくし、風が強くなったり潮が速くなったりした場合は、より重いエギへ変更します。
反対に、反応がないからといって短時間で何度もサイズを変える必要はありません。
まずは同じサイズで投げる方向やレンジを変え、それでも反応がなければサイズを変更するという順番で試すと、状況を判断しやすくなります。
エギサイズ選びでは、季節を基準にしながら、実際のアオリイカの反応や風・水深・潮に合わせて調整することが大切です。
【まとめ】エギのサイズは季節と状況に合わせて使い分けよう
エギングで使うエギのサイズは、狙うアオリイカの大きさや季節、風、水深、潮の速さなどに合わせて選ぶことが大切です。
基本的には、秋の小型アオリイカには2.5〜3号、春の大型アオリイカには3.5号を中心に使うと選びやすくなります。ただし、同じ季節でもイカの成長具合や釣り場の状況によって適したサイズは変わります。
迷ったときは、まずその季節に合った標準的なサイズから使い、反応が悪ければひと回り小さくしたり、風や潮が強ければ重めのエギへ変更したりして調整してみましょう。
また、エギは号数だけでなく、シャロータイプやディープタイプなどによって沈下速度も異なります。サイズだけで決めず、釣り場の水深や狙いたいレンジまで意識して選ぶことで、より扱いやすくなります。
エギのサイズ選びに慣れてきたら、カラーやフォールスピードも使い分けながら、自分が釣りをする場所や季節に合ったエギを揃えていきましょう。
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