
「淡路島のアオリイカはいつ解禁される?」「9月に釣れたアオリイカは持ち帰ってもよい?」と迷っていませんか?
結論からいうと、淡路島で持ち帰りを前提に秋エギングを楽しむなら、10月1日以降がひとつの目安です。ただし、淡路島にはアオリイカの資源を守るためのリリース期間やサイズに関する独自ルールがあり、時期だけで判断すると見落としてしまう注意点もあります。
この記事では、淡路島のアオリイカの解禁時期とリリースルールをはじめ、初心者が狙いやすい季節、ポイントの選び方、エギのサイズ、釣果を伸ばすコツまで分かりやすく解説します。淡路島でエギングを始める前に、安心して釣りを楽しむための基本を確認しておきましょう。
淡路島のアオリイカ解禁はいつ?
淡路島では、アオリイカの資源を守るため、リリースする期間とサイズに関する独自のルールが設けられています。
検索では「淡路島のアオリイカ解禁日」と調べられることが多いものの、法律で定められた禁漁期間とは異なります。持ち帰りを前提に秋エギングを楽しむなら、リリース期間が終了する10月1日以降がひとつの目安です。
ただし、10月以降でも小さなアオリイカはリリースの対象となるため、期間とサイズの両方を確認しておきましょう。
7月1日~9月30日はアオリイカをリリースする
淡路島全域では、7月1日から9月30日までに釣れたアオリイカを再放流するよう協力が呼びかけられています。
この期間は、サイズにかかわらずリリースするのが淡路島のルールです。釣れたアオリイカは長時間地面に置かず、できるだけ傷つけないよう速やかに海へ戻しましょう。
9月は秋イカを狙いやすくなる時期ですが、淡路島ではまだリリース期間中です。「釣れる時期」と「持ち帰りを控える期間」は異なるため注意してください。
秋エギングは10月1日以降がひとつの目安
9月30日で期間によるリリース協力が終了するため、持ち帰りを前提に淡路島で秋エギングを楽しむなら、10月1日以降が目安です。
10月はアオリイカが成長し、2.5号から3号程度のエギで狙いやすくなる時期でもあります。港内や藻場、小魚が集まる場所などを中心に探るとよいでしょう。
ただし、10月1日になれば必ず釣れるわけではありません。釣果は水温や風、潮、小魚の回遊状況によって変わるため、釣行前に現地の最新情報も確認してください。
胴長15cm未満は時期を問わずリリースする
淡路島では、胴長15cm未満のアオリイカを年間を通して再放流するよう呼びかけられています。10月以降であっても、胴長15cm未満の個体は持ち帰らず、やさしく海へ戻しましょう。
ここでいう胴長とは、足を含めた全長ではなく、アオリイカの胴体部分の長さです。判断に迷う場合は無理に持ち帰らず、リリースするのが安心です。
小型のアオリイカを守ることは、翌年以降も淡路島でエギングを楽しめる環境を残すことにつながります。
法律上の禁漁期間ではなく淡路島独自の遊漁ルール
7月1日から9月30日までのリリース期間は、兵庫県漁業調整規則などで定められたアオリイカの禁漁期間ではありません。漁業者と釣り人が資源を守りながら海を利用するために設けた、淡路島全域の独自ルールです。
法律上の禁止事項ではないから守らなくてよいということではなく、淡路島で釣りを続けていくための大切な取り決めとして協力しましょう。
ルールは今後変更される可能性もあります。現地の案内看板や最新情報を確認しましょう。
淡路島でアオリイカが釣れる時期
淡路島でアオリイカを狙いやすいのは、春から初夏と秋から初冬です。
春と秋では釣れるアオリイカの大きさや難易度が異なります。初めてエギングに挑戦するなら秋、大型を狙いたい経験者には春がおすすめです。
ただし、シーズンは毎年同じ時期に始まるとは限りません。淡路島でも海域や水温によって差があるため、月だけで判断せず、直近の釣果情報も確認しましょう。
秋は10月~11月が初心者にも狙いやすい
淡路島で初心者がエギングを始めるなら、10月から11月がおすすめです。
秋はその年に生まれたアオリイカが成長しながら、小魚やエビなどを活発に追う時期です。春の大型個体と比べて警戒心が弱く、複数のアオリイカがエギを追いかけてくることもあります。
港内や浅場まで入ってくる個体も多いため、岸から狙いやすいのも秋エギングの魅力です。まずは漁港内の藻場や岸壁沿い、小魚が集まっている場所を探してみましょう。
10月は2.5号から3号、成長が進む11月は3号前後のエギがひとつの目安です。ただし、アオリイカの大きさや風、潮の速さに合わせて調整してください。
エギングが初めての方は、基本的な道具や動かし方を「初心者向け秋エギングの始め方」で詳しく解説しています。
春は大型アオリイカを狙えるが難易度が高い
春から初夏は、産卵を意識した大型のアオリイカが岸近くへ接岸する季節です。秋より個体数は少ないものの、釣れれば良型を期待できます。
狙い目は、産卵場所となる藻場や水深のある岸壁、潮通しのよい場所です。3.5号前後のエギを使用し、底付近をゆっくり探る釣り方が中心になります。
一方で、春のアオリイカは警戒心が強く、エギを追っても抱かないことがあります。すぐに結果が出るとは限らないため、初心者が最初の1杯を狙うなら秋の方が挑戦しやすいでしょう。
春に大型を狙う場合は、「春のアオリイカが釣れるポイントの特徴」も参考にしてください。
夏と冬は水温や直近の釣果情報で判断する
淡路島では夏や冬にもアオリイカが釣れる可能性はありますが、春や秋より状況を選びやすくなります。
夏は春の大型個体と秋の新しい個体が入れ替わる時期です。釣れるアオリイカの大きさに差があり、小型の個体も多くなります。また、淡路島では7月1日から9月30日までリリースへの協力が求められているため、持ち帰りを目的とした釣行には適していません。
冬は水温の低下とともに、アオリイカが深場へ移動しやすくなります。岸から狙える場所や時間が限られるため、初心者には難易度の高い季節です。
ただし、水深のある場所や比較的水温が安定している海域では、冬でも釣果が出る場合があります。夏や冬に釣行する場合は、釣具店や釣果情報サイトで数日以内の情報を確認してから、狙う場所を決めましょう。
淡路島でアオリイカを狙えるポイントの特徴
淡路島でアオリイカを狙う場合は、有名な釣り場へ行くだけでなく、季節に合った場所の特徴を見つけることが大切です。
秋は小型のアオリイカが隠れやすく、小魚も集まる場所、春は産卵場所となる藻場や水深のある場所が有望です。墨跡や小魚の有無、潮の変化も確認しながら、反応のある場所を探しましょう。
秋は港内・藻場・小魚が集まる場所を探す
秋のアオリイカは港内や浅場にも入りやすいため、初心者は足場の安定した漁港から探すのがおすすめです。
特に狙いたいのは、次のような場所です。
- 海藻が生えている場所
- 岸壁や堤防の際
- 港の出入り口や曲がり角
- 小魚が泳いでいる場所
- 船道など周囲より水深がある場所
- 新しい墨跡が残っている場所
小魚の群れが急に散ったり、海面近くに黒い影が見えたりする場合は、アオリイカが近くにいる可能性があります。最初から遠投するだけでなく、足元や堤防沿いも確認してみましょう。
墨跡もポイントを探す手掛かりになりますが、古い墨跡だけで現在も釣れているとは判断できません。小魚や潮の動きなど、ほかの変化もあわせて確認することが大切です。
春は水深のある場所と産卵に適した藻場を狙う
春から初夏は、産卵を意識した大型のアオリイカが藻場へ近づく季節です。アマモやホンダワラなどの海藻があり、その近くまでエギを届けられる場所を探しましょう。
藻場の中へ直接エギを投げると根掛かりしやすいため、海藻の切れ目や外側を狙います。エギを底付近まで沈め、強く動かしすぎずにゆっくり誘うのが基本です。
春は秋よりもアオリイカの数が少なく、警戒心の強い個体も多くなります。1か所で反応がなくても、藻場の位置や水深、潮の当たり方を変えながら探ってみましょう。
潮が速い場所ではヨレや流れが緩む時間を狙う
淡路島周辺には潮の流れが速い場所もあります。強い流れの中へエギを投げると、底まで沈まずに流されてしまい、アオリイカがいる深さを探れないことがあります。
そのような場所では、本流を直接狙うのではなく、潮と潮がぶつかるヨレや、堤防の角、港内側など流れが緩む場所を探しましょう。泡や漂流物が一定の場所に集まっていれば、潮の変化を見つける手掛かりになります。
潮が速すぎてエギの位置や深さを把握できない場合は、無理に続けず、潮が緩む時間を待つか港内へ移動します。アオリイカを狙ううえでは、潮が速い場所よりも、エギを安定して沈められる場所を選ぶことが重要です。
立入禁止・駐車・漁港ごとのルールを確認する
淡路島の釣り場は、工事や漁業活動、迷惑駐車などの影響で立入状況が変わる場合があります。過去に釣りができた場所でも、現在も利用できるとは限りません。
釣行前と現地到着後には、次の点を確認してください。
- 立入禁止や釣り禁止の看板がないか
- 漁業作業や船の出入りを妨げないか
- 指定された駐車場所があるか
- 夜釣りや利用時間に制限がないか
- ゴミや墨跡を残さないためのルールがあるか
立入禁止区域や消波ブロックなど、危険な場所へ入ってはいけません。足場の安定した場所でもライフジャケットを着用し、風や波が強い場合は釣りを中止しましょう。
淡路島エギングで初心者が釣果を伸ばすコツ
淡路島でアオリイカを釣るには、強くシャクリ続けるよりも、季節や潮の速さに合うエギを選び、アオリイカが抱く時間をしっかり作ることが大切です。
初心者は難しい操作を増やさず、「沈める・シャクる・待つ」の基本を繰り返しましょう。反応がなければ同じ場所へ投げ続けず、狙う深さや方向を順番に変えていくと釣果につながりやすくなります。
10月は3号前後のエギを基準にする
淡路島で10月に秋イカを狙うなら、まずは3号前後のエギから始めるのがおすすめです。
小型のアオリイカが見えている浅場では2.5号、風が強い日や水深のある場所では3号から3.5号が使いやすくなります。ただし、エギを大きくすれば必ず大型が釣れるわけではありません。
大切なのは、狙う水深までエギを沈められ、シャクリやフォールを自分で把握できることです。潮に流されて底が分からない場合は、少し重いエギや沈下速度の速いタイプへ交換しましょう。
時期や状況に合わせた選び方は「エギングで使うエギの号数と選び方」で詳しく解説しています。
朝まずめ・夕まずめから狙う
アオリイカは一日中狙えますが、効率よく釣りたい場合は朝まずめや夕まずめから始めるのがおすすめです。
周囲が明るくなったり暗くなったりする時間帯は、小魚が動き、アオリイカの活性も上がることがあります。港の出入り口や藻場の周辺など、小魚が集まる場所を中心に探りましょう。
ただし、暗い時間帯に初めての釣り場へ入るのは危険です。初心者は明るいうちに足場や立入禁止区域を確認し、ヘッドライトとライフジャケットを用意してください。
日中は海藻や沈み根、追いかけてくるアオリイカを目で確認しやすいため、エギの動かし方を覚える時間としても適しています。
シャクったあとのフォールを丁寧に取る
エギングでは、シャクリでアオリイカにエギの存在を気づかせ、フォールで抱かせるのが基本です。強く何度もシャクることより、シャクったあとにエギを安定して沈めることを意識しましょう。
エギを投げたら狙う深さまで沈め、2~3回シャクったあとに再びフォールさせます。ラインを張りすぎるとエギが不自然に動き、緩めすぎるとアタリが分かりにくくなるため、風に流された余分なラインを軽く巻き取って待ちます。
フォール中にラインが急に走る、止まる、緩むといった変化があれば、アオリイカがエギを抱いた可能性があります。慌てて巻き始めず、ロッドを立ててしっかり合わせましょう。
反応がなければ深さ・エギ・場所を変える
アオリイカの反応がないときは、同じ場所へ同じ投げ方を繰り返すのではなく、次の順番で変えていきます。
- 投げる方向を変える
- 表層・中層・底付近と狙う深さを変える
- エギのカラーやサイズ、沈下速度を変える
- シャクリの強さやフォール時間を変える
- 反応がなければ場所を移動する
初心者はエギのカラーを頻繁に交換しがちですが、近くにアオリイカがいなければカラーを変えても反応は得られません。まずは投げる方向と深さを変え、広く探ることを優先しましょう。
秋は複数のアオリイカがいる場合もあるため、1杯釣れた場所では同じ方向や深さをもう一度探ってみるのも効果的です。
数日以内の釣果と風・潮を確認する
淡路島のアオリイカは、時期だけでなく水温や小魚の回遊、風、潮の状況によって釣れる場所が変わります。
釣行前には、釣具店や釣果情報サイトで数日以内の情報を確認しましょう。釣れた日だけでなく、時間帯、エギの号数、狙った水深などが分かれば、当日の釣り方を決める参考になります。
風が強い日はラインが流され、エギの位置やアタリが分かりにくくなります。初心者は追い風または横風の弱い釣り場を選び、強風や高波が予想される場合は無理に釣行しないでください。
最新の釣果を確認し、「どの場所でも釣れる」と考えるのではなく、現在アオリイカが接岸している可能性の高いエリアから探すことが釣果への近道です。
まとめ|淡路島の秋エギングは10月から楽しもう
淡路島で持ち帰りを前提に秋エギングを楽しむなら、リリース期間が終了する10月1日以降がひとつの目安です。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 7月1日から9月30日までに釣れたアオリイカはリリースする
- 胴長15cm未満は時期を問わずリリースする
- 初心者にはアオリイカを岸から狙いやすい10月から11月がおすすめ
- 10月は3号前後のエギを基準に選ぶ
- 港内や藻場、小魚が集まる場所、潮のヨレを探す
- シャクリの強さよりも、エギを安定してフォールさせることを意識する
淡路島周辺は潮の流れが速い場所もあるため、初心者は足場が安定し、エギの動きを把握しやすい場所から始めましょう。反応がなければ、狙う深さ、投げる方向、エギ、場所の順番で変えていくことが大切です。
釣行前には最新の釣果だけでなく、風や波、立入禁止区域、駐車ルールも確認してください。淡路島独自のリリースルールと釣り場のマナーを守りながら、秋のアオリイカを狙ってみましょう。



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